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  • レーザーガン SPー70 MAT専用対怪獣用高出力レーザー銃 「帰ってきたウルトラマン」第14話「二大怪獣の恐怖 東京大竜巻」 第24話「戦慄!マンション怪獣誕生」 第30話 「呪いの骨神オクスター」 他 1/1 プロップリプリカ フルスクラッチ

レーザーガン SPー70 MAT専用対怪獣用高出力レーザー銃 「帰ってきたウルトラマン」第14話「二大怪獣の恐怖 東京大竜巻」 第24話「戦慄!マンション怪獣誕生」 第30話 「呪いの骨神オクスター」 他 1/1 プロップリプリカ フルスクラッチ

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 帰ってきたウルトラマン第14話「二大怪獣の恐怖 東京大竜巻」で初登場した新兵器。劇中2丁登場するうち,首尾よくシーゴラスの角を爆砕した加藤隊長の持っていた方を再現してみました。同話で南隊員の持っていたもう一丁ものとは,細部が違います。(作りかけの物は,第42話「富士に立つ怪獣」で郷隊員が使った短銃身バージョンを再現中)実はこの2丁は,塗り替えられたり銃身を変更したりして,後番組のウルトラマンAのTACの兵器としても頻繁に登場します。
 材料は,木材 塩ビパイプ プラ板 塩ビ板 アルミ棒 等。一見シンプルな形状ですが,ベースになるモデルガンがない上にプロポーションが微妙なため,再現に苦戦しました。最近展示会などで目にする本銃のプロップは,後年荒い修復(別作品で流用?)をされたものらしく,映像の中のシャープさを再現しようとした場合あまり参考になりませんでした。
 細かな部品は,似たような形やサイズのものを探すより,一から作った方がはやいようです。スコープ部分はダミーの素通しですが,両側に透明の塩ビ版を入れています。厚みのある透明な塩ビ版を筒の直径に合わせてきれいに切り出す作業が,今回の造形では思いのほか大変でした。(一番大変なのは,資料を見ながら最初に図面を引く作業ですが。次に大変だったのは,ストック部分のアルミ棒を曲げる作業です。)
 全長が150cmを超える大きさなので,完成後の撮影は屋外で行いました。(7枚目の写真で,比較用に並べたのは陸上自衛隊の89式小銃の訓練用模擬銃で全長916mm)

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