02 新河岸川

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02 新河岸川

等  級:一級河川
水  系:荒川水系
河 川 名:新河岸川
延  長:8.0km(都管理区間)
流域面積:109㎢(都管理区間)

新河岸川の概要
 新河岸川は、埼玉県川越市西部を源とし、武蔵野台地を流れる十数本の支流を合流させ、板橋区に流れ、北区の岩淵付近で隅田川に合流する全長34.6km(都管理区間8.0km)の河川である。
 かつては新倉河岸(現和光市新倉)付近で隅田川と合流しており、江戸・川越間の水運の大動脈をなしていた。大正末期から昭和初期にかけて荒川の改修工事に合わせ現在の岩淵付近に合流点を移し、上流部の改修を行い現在の新河岸川となった。

かわメモ
 表面写真は小豆沢河岸広場。平将門の時代、小豆を積んだ船が沈んだことから名付けられたと伝えられ、昔から水上交通の要所として栄えていた。対岸には浮間河岸があり、明治の初め頃までは渡し船で渡河していた。
 現在は水上バスの発着場にもなっており、葛西臨海公園、お台場、両国を不定期で結んでいる。

Ver.1.0(2021.7)

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