2-07 霞川調節池

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2-07 霞川調節池 F/P

所在地:東京都青梅市
河川名:霞川
形 式:地下箱式
施工方法:地中連続壁工法
敷地面積:11,400㎡
施設規模:延長約111m、幅約61m~112m、深さ約13m
貯留量:88,000㎥
管理者:東京都建設局
本体着工/完成年:1995/2007年

ランダム情報
市街化が進む霞川上流部の治水安全度の早期向上を目的に整備した調節池であり、現在、調節池の上流で後漢改修工事を実施中。
建設時の調査では、当該用地から古墳時代初期の集落の一部や各種木器類などの遺跡が出土した。調節池の上部は、青梅市の今井ふれあい公園として利用されている。

こだわり技術
貯留部が中間貯留槽と下部貯留部の2層構造となっており、中間貯留槽の流入水はゲート操作による自然排水が可能であるため、ポンプ排水や清掃等の維持管理の負担を軽減している。また、点検や清掃時に調節池内の換気を効率的に行うため、調節池内に整流板を設け、給気ファンからの風を変向・分散させることで、空気のよどみ箇所をなくす工夫を行っている。

Ver.1.0(2020.04)

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