1-07 古川地下調節池

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1-07 古川地下調節池 F/PRi

所在地:東京都渋谷区・港区
河川名:渋谷川・古川
形 式:地下トンネル
施工方法:泥土式シールド工法
トンネル延長:3.3km
トンネル内径:7.5m
土被り:30~40m
貯留量:13.5万㎥
管理者:東京都建設局
本体着工/完成年:2009/2017年

ランダム情報
古川では、近年、15.6haもの浸水被害や、麻布十番駅地下ホームが冠水し地下鉄が数時間運休する等社会的な影響も出ている。ビルや首都高の橋脚等が護岸に接して立ち並び、拡幅による河川整備が困難なことから河川の下を活用した地下調節池の整備により、水害に対する安全性を早期に向上させている。

こだわり技術
トンネル式調節池では、通常、発進立坑の用地を活用して建屋を整備する。しかし、本調節池では立坑用地の公園利用に支障が生じることから、公園と離れた首都高用地に排水施設を整備して連絡管で接続した。これにより、狭あいな土地での調節池整備を可能にした。

Ver.1.0(2019.11)

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