013 壺形土器

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013 壺形土器
つぼがたどき

東通村
瀧之不動明遺跡出土

縄文晩期

底に描かれた迷路のような文様の中に花びらのようなきれいな模様、とても繊細ですね。小さな脚も4つついて、美しいです。亀ヶ岡文化のおわり頃にでてくる「工字文」が」変形した文様。このような造形をみていると、縄文人はあらゆるものを図形に置き換えられる能力をもっていたことがわかります。センス良いです、縄文人!

所蔵:東通村教育委員会

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