伊豆野堰の頭首工 2021年版A

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伊豆野堰の頭首工 2021年版A

Ⅳ 平野部

平野をうるおす水路
 新田開発が進められた藩政期、栗原の各地で用水路の開削が行われました。伊豆野堰もそのひとつで、現在も2,000ha余りの農地をうるおす重要な灌漑用水として、大切に利用されています。

みどころ ワンポイント
 東北新幹線くりこま高原駅のある一帯は「伊豆野原」とよばれる広大な原野で、この地に用水を引くために伊豆野堰が開削された。取水地までの距離は約15km、高低差はわずか13mであった。

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