ミニプラ 暴太郎合体シリーズ01 ドンオニタイジン ドンロボタロウ~キジブラザーロボタロウ

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ドン!ドン!ドン! ドンブラコ!ロボタロウ~!
ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~!

「アバターチェンジ!ロボタロウ!」

ドン!ロボタロウ~!よっ!世界一!!

「アバターチェンジ!ロボタロウ!」

よぉ~っ!

ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!ロボタロウ~!
ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~!

オニロボタロウ~!よっ!鬼に金棒!!

「オニつよだー!!」

ドンブラコ!

「アバターチェンジ!ロボタロウ!」

キジロボタロウ~!よっ!トリッキー!!

「うわぁー!カッコ良い!!」

ドンブラコ!

「アバターチェンジ!ロボタロウ!」

サルロボタロウ~!よっ!ムッキムキ!!

「滾る、漲る、おサルのパワー!」

ドンブラコ!

「アバターチェンジ!ロボタロウ!」

イヌロボタロウ~!よっ!ワンダフル!!

「ここからは見失うんじゃねぇぞ」

ドンオニタイジンは2023年度のスーパー戦隊「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」の登場する巨大ロボであり、実質の1号ロボに当たる。

ここで紹介するのはドンオニタイジンに合体前の形態であり、この形態は戦隊各メンバーがアバターチェンジした姿になっている。

スーパー戦隊シリーズ第46作。
一連のスーパー戦隊シリーズにおいて「〇〇ジャー」と付かないのは『特命戦隊ゴーバスターズ』以来10年ぶりであり、「革新的な作品を目指す」という意気込みの表れとなっている作品である。
モチーフは日本を代表するおとぎ話の一つ・『桃太郎』であり、同作品に登場する人物・動物をモデルにしたドンモモタロウと4人のお供たちの活躍を描く。5人のうち2人はモーションキャプチャによる全編CGで描かれるキャラクターとなっている。

この5人のヒーローらはそれぞれに特徴があり、ドンモモタロウはちょんまげを結っている、オニシスターは角が生えている、サルブラザーは筋骨隆々のマッチョマンタイプで、イヌブラザーが身長100cmの小柄なのに対し、キジブラザーは身長220cmの巨体であるなど、スーパー戦隊シリーズ史上類を見ない凸凹シルエットが特徴となっている。
ピンク戦士であるキジブラザーはスーパー戦隊シリーズ史上初のデフォルトカラーがピンクの男性戦士となる。
変身に用いられるアイテム「アバタロウギア」や、スーパー戦隊の力を借りる能力などは前作『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界観が一部踏襲され、初期設定でスーパー戦隊シリーズの前作の内容が継続されることや『ゼンカイジャー』の主人公であった五色田介人役の駒木根葵汰が同役で2年連続でレギュラー出演することもスーパー戦隊シリーズ史上初の事例となった。

ドンモモタロウ→ドンロボタロウ

桃井タロウがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!日本一!」。名乗り口上は「桃から生まれた!」。登場時には天女たちが舞い踊る中で神輿に担がれながら登場する。また、タロウもチェンジすると暴れん坊な性格になり、織田信長のような勢いを持ち、剣術を得意とするが、お供たちを顧みないスタンドプレーで敵を蹴散らす。

ドンロボタロウへは変身後、ロボタロウギアでアバターチェンジする。(全メンバー共通事項)
等身戦も行うが、巨大化して戦う事もできる。

ドンオニタイジンでは胴体と太腿、頭を担当する。

サルブラザー→サルブラザーロボタロウ

猿原真一がアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!ムッキムキ!」。名乗りは「浮世におさらば!」。パワーに長けており、剛腕を活かしたパワープレーを得意とする。

ドンオニタイジンでは主に腕を担当する。

オニシスター→オニシスターロボタロウ

鬼頭はるかがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!オニに金棒!」。名乗り口上は「マンガのマスター」。金棒・フルコンボウを専用武器とし、トリッキーな動きを行う。

ドンオニタイジンでは左足を担当する。

イヌブラザー→イヌブラザーロボタロウ

犬塚翼がアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!ワンダフル!」。名乗り口上は「逃げ足ナンバーワン!」。身長100cmで、俊敏さと小柄な体を活かしたスピード戦法で敵を翻弄する。

ドンオニタイジンでは右足を担当する。

キジブラザー→キジブラザーロボタロウ
雉野つよしがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!トリッキー!」。名乗り口上は「トリは堅実!」。身長220cmのスレンダーボディーで、空中戦に長ける。

ドンオニタイジンでは肩部の鎧、キジンソードを構成する。

キット的には各メンバー共構成にバランスがとれており、合体して遊んでも、そのままで遊んでも、楽しいキットになっている。

今作も昨今のミニプラよろしく高クオリティーで可動もなかなかいい仕上がりになっている。

ただ本来の対象年齢を考えるとその分若干組み立てが年々難しくなりつつあるのがちょっと残念にも感じる。
・・・まぁ、お父さんが組んで子供が遊べばいいんじゃないかなとは思う。

だがこのクオリティー故に予約開始から即日売り切れになり、ネット上ではセット品が高騰した。
通常のミニプラもこれからはなかなか手軽に手が出なくなってきている。

ドンロボタロウ「合体だ!」
オニシスターロボタロウ「は?」
キジブラザーロボタロウ「え?」
サルブラザーロボタロウ「合体?」
イヌブラザーロボタロウ「何だ!?何が始まった!?」

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