〈未開封〉遊戯王デュエルモンスターズ「POWER OF THE ELEMENTS」

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2022年4月23日発売。
略号は「POTE」。

第11期の第9弾となる本パックのパッケージ
イラストは、「E・HERO シャイニング・
ネオス・ウィングマン」が務めている。

ホログラフィックレアは「倶利伽羅天童
(くりからてんどう)」である。

アニメ「遊戯王GX」の十代・もけ夫、
アニメ「遊戯王ARC-V」の柚子・真澄を
イメージしたカードが収録されている。

特にネオスのサポートカードが多く収録されている
ことから、パック名は「E・HERO ネオス」が
初収録されたレギュラーパックである、
「POWER OF THE DUELIST」を意識したのだろう。

新たなカテゴリとしては、「スプライト」
「ティアラメンツ」「春化精」「もけもけ」
「ウィングマン」が登場。

既存のカテゴリでは、
「E・HERO」「HERO」「ネオス」「N」
「セリオンズ」「氷水」「ジェム」「ジェムナイト」「フュージョン」「幻奏」「メルフィー」
「ヴェンデット」「エクソシスター」「軍貫」
「六花」「斬機」「クローラー」「霊使い」「P.U.N.K.」「スケアクロー」「スプリガンズ」
「烙印」「ドラグマ」「アトラクション」
「アメイズメント」
の関連カードが収録されている。

カテゴリではないが、既存のシリーズカード
として「アルバスの落胤」「ヴィサス=
スタフロスト」の関連カードが収録されている。

レギュラーパックでのウルトラレアの罠カード
収録は、「CROSSROADS OF CHAOS」以来、
約14年ぶりである。

また、通常パックでのウルトラレアの魔法カードの
収録も、「RISE OF THE DUELIST」以来、
約2年ぶりである。

タイトル通り「E・HERO」は元より、
今パック初出のテーマとなる「スプライト」
「ティアラメンツ」「春化精」など、
背景設定やモチーフで属性が絡む物が多い。

更に、「地霊媒師アウス」や「春化精」など、
地属性をサポートするカードが多く収録されて
いる。

『スプライト』デッキと『ティアラメンツ』デッキ
は、このパックでの登場直後から主流デッキとして
環境を支配した。 

この二強が厳しい規制を受けた後も、
新規カードで大きく強化された『エクソシスター』、『斬機』および出張先の『サイバース族』、
『春化精』を組み込んだ『地属性』など、
トーナメントでの活躍頻度の高いデッキは多く、
全体的に環境へ与えた影響が大きいパックである。

発売から1年後のリミットレギュレーション
2023年4月1日までの間に、2枚が禁止カード、
8枚が制限カードに指定され、これらは全て
「スプライト」「ティアラメンツ」の
関連カードである。

この時点でもパック内で規制経験のあるカード
は合計10枚であり、「マキシマム・クライシス」
と並ぶトップタイとなっていた。

発売1年以内の規制という基準では、あちらですら
6枚に留まり、なおかつ2つのカテゴリだけで10枚
というのは驚異的な記録更新である。

その後、リミットレギュレーション2023年7月1日で「斬機サーキュラー」も制限カード、11枚目の規制
経験カードとなり、1パック内の規制経験カード枚数
でも記録を更新した。

2022年はその後も「現世と冥界の逆転」の
関連カードや、「クシャトリラ」「ビーステッド」
といったパワーカードを複数抱えるカテゴリ・
シリーズカードが続出した。

環境が大きくインフレしたかと思えば、すぐさま規制
されていき、そしてそれが何度も繰り返される異様な
環境となっていたが、きっかけとなったのは
このパックであったと言える。

初回生産限定で「+1ボーナスパック」
1パックがボックス内に同梱され、そちらからのみ、
プリズマティックシークレットレア仕様の
「E・HERO フレイム・ウィングマン」
が排出された。

CMのナレーションは遊城十代役のKENNが
担当している。
また「CHAOS IMPACT」以来、約3年ぶりに
CM映像でCGモデルが使用された。

2022年4月を振り返ると、
4月5日:平昌オリンピックのスピードスケート競
    技で日本代表女子選手初の2冠を達成し
    た髙木菜那が引退表明
4月8日:山口県阿武郡阿武町で、町が1世帯10万
    円の臨時特別給付金を町内の463世帯に
    それぞれ振り込んだ際に、事務手続き上
    のミスで対象の1世帯に4630万円を二重
    振込みが発生していた事が判明
4月10日:プロ野球・千葉ロッテマリーンズの
     佐々木朗希投手がZOZOマリンスタジ
     アムでの対オリックス戦で完全試合を
     達成、日本プロ野球における完全試合
     は史上16回目(16人目)で、1994年5
     月18日に槙原寛己(巨人)が達成して
     以来、約28年ぶり
4月15日:私の33歳の誕生日(要るのかコレ?
4月19日:世界最高齢であった福岡県在住の田中
     カ子が119歳107日で死去(世界記録
     で長寿歴代2位)、国内最高齢は大阪府
     在住で現在115歳の巽フサとなった
4月23日:北海道斜里町のカシュニの滝付近の沖
     を航行していた遊覧船「KAZU Ⅰ(カ
     ズ ワン)」が消息を絶ち、乗員・乗
     客26人の安否が不明となる海難事故が
     発生、29日にはカシュニの滝付近の水
     深約120メートルの海底で船体が発見
     されたものの、全員の死亡を確認
となっている。

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〈未開封〉遊戯王デュエルモンスターズ 「POWER OF THE DUELIST」
2006年5月18日発売。 略号は「POTD」。 第5期の第1弾となる本パックのパッケージ イラストは「E・HERO ブラック・ネオス」が 務めている。 アニメ「遊戯王GX」で十代・翔・剣山・エド ・ヘルカイザー亮・銀流星が使用したカード を収録。 アニメ「遊戯王GX」の時期としては アニメ出身カードが非常に多く、 その数なんと41枚。 特に、収録されている魔法カードは全てが アニメ出身のカードである。 新たなカテゴリとして、「エーリアン」 「コクーン」「ネオスペーシアン」 「ビークロイド」「ロイド」が登場。 既存のカテゴリでは「E・HERO」 「D-HERO」が収録されている。 私の好きな「D-HERO ドグマガイ」は こちらで初収録。 「ロイド」に属するモンスターは 「CYBERNETIC REVOLUTION」の時点で 登場していたが、正式なカテゴリとなったのは このパックからである。 また、マイナー種族であった「恐竜族」が 多数収録されている。 後にキーカードとなる「ベビケラサウルス」 や全体攻撃できる「究極恐獣」など、『恐竜族』の 主軸となり得るカードが収録された。 「未来融合-フューチャー・フュージョン」 「死皇帝の陵墓」等の優秀なカードが 多数収録されている。 特に「キメラテック・オーバー・ドラゴン」 「未来融合-フューチャー・フュージョン」 「オーバーロード・フュージョン」の3枚からなる 『未来オーバー』デッキは、「未来融合」による 大量墓地肥やしからの「オーバーロードフュージョン」によるワンターンキルを容易に実現させ、 環境に大きな影響を与える事となった。 アニメ「遊戯王GX」内での「キメラテック・ オーバー・ドラゴン」による連続攻撃時の ヘルカイザーの台詞、「グォレンダァ!」も 当時はネタにされ話題であった。 本パックのウルトラレアの種類は 融合モンスターで統一されている。 週刊少年ジャンプの付録であった 「E・HERO ネオス」がウルトラパラレルレア にて再録されている。 通常パックに再録カードが封入されたのは 「ELEMENTAL ENERGY」以来であり、 第5期では唯一のことである。 2006年6月からドラゴンキューブによる 販売も開始された。 「ENEMY OF JUSTICE」や「CYBERDARK IMPACT」と同様に1ボックス2パック入り。 2006年5月を振り返ると、 5月1日:会社法が施行 5月8日:5月1日現在のガソリン全国平均店頭価格が     1リットル当たり134.9円と、              1991年2月以来15年3ヶ月ぶりの高値 5月11日:石井琢朗内野手が、史上34人目の通算2000       本安打を達成 5月15日:2006 FIFAワールドカップ日本代表を発表 5月18日:秋田児童連続殺害事件が発生 となっている。 #遊戯王 #遊戯王OCG #遊戯王デュエルモンスターズ #未開封パック #第5期 #POWEROFTHEDUELIST https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/624 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/215 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/573
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