花嫁のれん 松鶴紋 家紋りんどう 紫 材質 絹 サイズ3巾(はば)

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花嫁のれん 松鶴紋 家紋りんどう 材質 絹 サイズ3巾(みはば 1はばの暖簾が3つ分)

石川県の古い風習で婚礼の際に用いられる

吉祥紋と家紋を入れた特別注文の暖簾
鮮やかな友禅の技術が使われている。絹で出来ているのでとても軽い。

婚礼の一度きりしか使われないため、以後は箪笥の肥やしとなっていることが多い。
現在ではこのような風習はほとんどない。
現在の用途として旅館や飲食店などで店内装飾、自宅のインテリアとして使われることが多い。
使用の際棒を通す穴がもろいため、丁寧に扱う必要がある。
一度限りしか使わない事になっているので、実用・耐用性が無い。

またデリケートな素材でできているので、クリーニング店に出すことは不可(店も引き受けてくれない)色落ちしてしまい使い物にならなくなる。

シミや経年の汚れがついたまま保管、中古購入の際も現状渡しの場合がほとんどで、状態に注意して購入する必要がある。

新品購入だと最低10万くらいかかり、専門店にて個別注文となる

花嫁のれん館公式HPより説明引用
http://hanayomenorenkan.jp/

花嫁のれんとは、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんです。
婚礼に使われた後出番がなく、箪笥の肥やしになっていた花嫁のれんを、七尾一本杉通りの女将達が、平成16年からゴールデンウィーク期間中に「花嫁のれん展」の開催を始めました。商店街の各店舗や住宅に展示し、その花嫁のれんの魅力に多くの人が惹き付けられています。

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