MSN-06S シナンジュ・スタイン MG Ver.Ka (MSV)

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地球連邦軍『UC計画』におけるサイコフレームの技術検証機でシナンジュの原型機。機体名のスタインはドイツ語の「石」であり、転じて『シナンジュの原石』の意味になる。

宇宙世紀0094年ネオ・ジオン組織『袖付き』によって、連邦艦隊が輸送中だった同機を強奪され2ユニットが袖付きに渡り、1機はフル・フロンタルが搭乗する『シナンジュ』に改装され『袖付き』のフラグシップ機になる。

後に「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」にも登場する事となり、2機設定となったのでしょうかね?
さて、こちらもガンダムでよくある「強奪」ネタ。「盗まれちゃいました!」「なにぃ〜、仕方ないなぁ」ぐらいの感じなのでしょうか(笑)と思っていたのですが、何と、『強奪され(と見せかけたアナハイム・エレクトロニクスからの譲渡)』との事。

後付け設定なのか、歴史が動き後々判明した事実なのか。ともあれ、そういう事は「強奪の際の戦闘シーン」がない?って事となりますよね?それはそれで盛り下がる!フロンタルのギラ・ドーガやリバウなんかとの戦闘シーンを想像してただけに残念です。

まぁナラティブで思う存分暴れまくってたし、やっぱ強奪多すぎってなったんでしょうかね?
そもそも何で「シナンジュ・スタイン(原石)」なんだろ?これだと「シナンジュ」ってMS最初からありきなような……。
連邦に納品するときに「シナンジュの原石って、そもそもシナンジュって何?」ってならなかったのかなぁ?最初から小馬鹿にして騙していたのかな?

こちらはMG Ver.Kaのシナンジュ・スタインになります。MGシナンジュのフレーム部分を流用したキットですが、外装はほぼ新規パーツです。ABS製だった関節は、KPSに置き換わり、動かしやすくなってます。拳は「エモーションマニピュレーターSP」に変更。
ある程度自由に表情付けが可能で、武器保持用のピンもついてますが、この巨大なライフルを支えるには頼りないです。

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