GM製 近鉄シリーズ21のTNカプラー改造

初版 2019/03/07 23:57

改訂 2019/03/08 00:01


 先頭車の連結器は多少オーバースケールなことを除いて、実車と機構が類似して実感のある、TOMIX製TNカプラーがカプラーがお気に入りだ。TNカプラーが登場するや、KATO製以外の模型はTNカプラーがマウントできる構造で製品化されている。近鉄の模型も大概はTNカプラがマウントできるようになっているのだが、ことシリーズ21に限ってはスカート形状が邪魔をしたり、標識灯が床下にあることが要因ですんなりマウントできない。購入当初、改造にチャレンジしたがこのときは結局妙案なく断念。


 しかし、最近になって近鉄電車の模型作りに精を出すようになり、久々に改造にチャレンジ。100点満点ではないが、運転にも支障が出ない程度に改造することが出来た。手持ちのカプラの数もあって、改造は1編成に留めたが要領はつかめたので、カプラを購入して3220系を除くシリーズ21全車に拡大を予定する。今回はカプラの都合で電連は1段タイプ、カプラの色はブラックでした。


 改造した車両を連結してみると及第点は取れたように思う。


 大阪線2610系と連結させてみた。2610系の連結器が若干高く連結器は若干傾いて取り付いていることが見て取れる。車体裾高さが2610系の方が高くその影響を受けていると思うは、走行には差し支えない程度である。

 何といっても模型は同じレールに各社の電車が走行することが出来、メーカーが異なっても連結できるようになることが醍醐味である。

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