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増田屋 マリア・ザ・ロボット
「SF映画の原点にして頂点」と言われる1927年の独映画『メトロポリス』より、“マリア・ザ・ロボット”です。
1987年頃、増田屋コーポレーションより発売された全長40cmほどのディスプレイモデルです。台座から金属製の心棒が入っています。大型でかなりの迫力です。
女性型アンドロイドのフィギュアはかなり珍しいですが、一世紀近く前のデザインとは思えない美的なものです。パッケージも良いデザインです。入手後は特に塗装はせずに飾っています。
映画では、主演女優ブリギッテ・ヘルム自身がこのロボットマリアの衣裳をつけて、ロボットを演じています。
このマリアの等身大レプリカ像を所有していた、かのフォレスト・J・アッカーマンによると衣裳としてのロボットマリアの背中部分は作られていなかった(少年マガジン別冊「アッカーマンSF博物館」より)そうで、“マリア・ザ・ロボット”のフィギュアは幾種類も存在しますが、すべて背中は架空のデザインということになります。確かに映画『メトロポリス』でも、公開されている撮影中の画像でも、すべてロボットマリアの背後を撮影したモノはありません。
(2018/5/5 画像追加)
#メトロポリス #UFA #マリア
https://muuseo.com/jason1208/items/80
8823hayabusa
2018/10/30この本持っていますが、読み応えありますよね。
本当にマリアは秀逸なデザインですよね。 コブラのレディー…だけでなく、ヒューマノイド型のアンドロイドのデザインの元祖ですね♪
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