205系 側面方向幕(中原電車区/南武線)

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1989年から2016年まで、中原電車区で活躍した
南武線用205系電車の、側面方向幕です。

武蔵野線と同様に、南武線にも、新製投入グループと
山手線からの転属グループがありますが、南武線の
行先表示器は、初期タイプで統一されていました。

この幕は、2011年の快速運転復活に際して新調された、
歴代の南武線車両の色が入った、「帯色幕」です。

南武線の205系は、オリジナル車120両が、2015年から
インドネシアに譲渡されましたが、中間車を先頭車に
改造した編成は、編成ごと、そのまま廃車されました。

インドネシアへの譲渡の際は、方向幕と表示器は、
取り付けたまま行われる為、この幕は廃車解体された
改造編成に、搭載されていたものと推測できます。

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