SFX ミュージアム VOL.2

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「ブルーサンダー」の特撮を手掛けたのは当時新興スタジオだった『ドリームクエスト・イメージズ』でした。本ディスクはこのドリームクエストと「ファイアーフォックス」等を手掛けたアポジーの2社を紹介しています。この時期のSFXブームはスターウォーズのブーム時と違いより具体的に技術が一般層に紹介されていたので内容が濃い。メインで取り上げているモーションコントロールカメラは合成の原理を知らないと何でそんな大層なシステムが必要か分かりにくい機械なんですがしっかり解説。この辺はとりあえずCGとしか言わない最近のメイキングより見応えがあります。ちなみに本ディスク最大の見どころは「ネバーセイネバーアゲイン」の紹介、この映画はイオンプロ作品でないのであの有名な007のテーマは使われていませんがこのディスクではちゃっかり使っていて本家のテーマが流れる「ネバーセイネバーアゲイン」が見れます。

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