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- 2 JET Z (ホットウィール)
2 JET Z (ホットウィール)
アメリカのミニカーブランド「ホットウィール」が、生誕50周年を記念し2018年に開催したコンテスト 「レジェンド ツアー」において、総合優勝を果たしたマシン。
このコンテストでは、全米から集められたカスタムカーの中で、総合優勝に選ばれた1台がミニカーとなって、全世界で販売される。
そんなコンテストの第1回優勝車両に選ばれたのが、ニュージャージ在住のルイス・ロドリゲス氏が、ホットウィールのデザインマネージャー ドゥエイン・ヴァンスのコンセプトアートをベースに製作した、この2JETZである。
総重量750kg。
外観は戦闘機をモチーフとしており、日本車のパーツを流用して作られた。
フレームには日産 フェアレディZ 300ZXが、トランスミッションはスバル STiに積まれたものが使われている。
エンジンには、名器と称されるトヨタ製2JZ型直列6気筒DOHCツインターボを搭載しており、これが車名の由来となっている。
また、車体後部のマフラーは、自宅にあったスチーマーを溶接し、アフターバーナー風に施しているのだという。
ミニカーのボディは水色に塗装されているが、実車はアルミニウム由来の、武骨なメタリックグレーとなっている。
2022年には、レースゲーム「Forza Horizon 5」の拡張パックに、この2JETZが収録された。