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ヤマザキ・パントラック (トミカ)
#トミカ #いすゞ #ヤマザキ #ミニカー
国内最大規模を誇る製パン企業、山崎製パンが自社で保有する食品輸送トラック。
ミニカーのベースとなっているのはISUZU エルフ。
山崎製パンは工場から店舗まで独自の配送網を築いており、使用されているほとんどのトラックが自家用として登録され、白いナンバープレートを着用。
パネル側面の「世界のパン ヤマザキ」の文字と、食パンをほおばる女の子(スージーちゃん)の写真は、長年シンボルマークとして愛され続けている。
また、山崎製パンは上記の配送網を生かした災害時の食糧供給に力を入れており、国や地方自治体からの支援要請が無い場合でも、自発的に支援を開始する場合もある。
2011年の東日本大震災では、被災地を走り回るヤマザキ・パントラックの姿が写真やニュースで流れ大きな印象を与えたほか、2014年2月、大雪で複数台の車が立ち往生した中央自動車道談合坂SAで、ヤマザキ・パントラックの運転手が、巻き込まれた他のドライバーたちにパンを無償で配る様子が話題となった。
これらの出来事から山崎製パンや、被災地を走るヤマザキ・パントラックがSNSを中心に「リアルアンパンマン」と呼ばれることもある。