Yahowha13T シャツ①『Father Yod』

'60〜'70年代に、ハワイを拠点に活動していたヒッピー系どヴィーガン·カルト集団、ヤホワ13の教祖ファーザー・ヨッドのTシャツです。
獅子+海獣？を合成した教祖ヨッドの顔が、何とも幻想的かつサイケデリックであります。
その下に『万物を見通す目』とピラミッドの図版もオカルト臭が漂ってそそられるデザインです。

どこら辺がカルトかと言えば、胡散臭い信仰宗教のご多聞に洩れず、裸の女性信者たちを周囲に侍らせてハーレム作ってる所とか、表向き自給自足を営んで自然回帰と云ってる割には信者たちから金を毟り取ってロールスロイス乗ってる所が怪しさ全開です。
コミューン内で音楽活動もやっていたようで、当時は数枚程シングル盤を制作して地元近所に配っていたとか、そんな話も聞いた覚えがありますが、僅かばかりの現金収入だったのでしょうか？

コミューンのメンバーに、Rocky Ericksonと並ぶサイケ巨人Sunlight Sky Saxon氏も居たらしいです。

長身で筋肉質のヨッド教組は、地域柄サモア系の血を引いているようで、見た目も神懸かりのカリスマ性があったようです。
自分は不死身と信じるようになり、信者たちが見守る中、ハングライダーでハワイ火山口に突入して死亡し、教団は教祖が亡くなった事で'70年代初頭には自然消滅したと言われております。

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