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日本スポーツ出版社 ゴング(昭和60年)5月号増刊〈プロレス写真画報〉 ゴング・ベスト・アルバム・シリーズ⑭ 甦る闘魂伝説vs新たなるブロディ革命

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昭和六十年五月三十一日発行
発行所 (株)日本スポーツ出版社

昭和60年(1985年)に日本スポーツ出版社より発行された「ゴング(昭和60年)5月号増刊〈プロレス写真画報〉 ゴング・ベスト・アルバム・シリーズ⑭ 甦る闘魂伝説vs新たなるブロディ革命」です。
この年の4月18日、東京・両国国技館で行われた“燃える闘魂”アントニオ猪木と“超獣”ブルーザー・ブロディの初激突を特集した月刊誌「ゴング」の増刊号です。
昭和58年(1983年)夏に起こったタイガーマスク突然の引退とクーデター事件を皮切りに、翌昭和59年(1984年)には第2回IWGP優勝戦での暴動騒ぎ、そして、UWFとジャパンプロレスにレスラーが大量流出するなどネガティブな出来事が相次ぎ、「プロレスブームとは新日本プロレスブームである」といわれていた頃が嘘のような低迷状態に陥っていた昭和60年春の新日本プロレス。そんな新日マットに救世主の如く現れたのがブロディです。ブロディといえば昭和54年(1979年)の初来日以来、全日本プロレスで活躍していたエース外人レスラーであり、それだけに猪木との初対決はプロレスファンにとってまさに“夢の対決”だった訳ですが...、結果的にはイマイチ嚙み合わない試合でしたね。それでも何度か対戦すれば良くなるのかなとも思いましたが、レスラーとしてのピークが過ぎていた猪木も結局ブロディの良さを引き出せずじまいで、一向に嚙み合う気配が無いまま二人の対戦が終わってしまったのは本当に残念でした。

#プロレス #ゴング #アントニオ猪木 #ブルーザー・ブロディ #雑誌 #日本スポーツ出版社

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