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日本スポーツ出版社 別冊ゴング(昭和54年)9月号増刊〈緊急写真画報〉 8.26プロレス夢のオールスター戦完全詳報号

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昭和五十四年九月三十日発行
発行所 (株)日本スポーツ出版社

昭和54年(1979年)に日本スポーツ出版社より発行された「別冊ゴング(昭和54年)9月号増刊〈緊急写真画報〉  8.26プロレス夢のオールスター戦完全詳報号」です。
この年の8月26日、東京・日本武道館で国際プロレス、新日本プロレス、全日本プロレスの3団体が参加して開催されたプロレスのビッグイベント、「東京スポーツ新聞社創立20周年記念 プロレス夢のオールスター戦」を特集した月刊誌「別冊ゴング」の増刊号です。
こちらも当時、喰い入るように読んだ思い出深い一冊です。
“BI砲”一本で勝負した「プロレス」の表紙に対し、大会に参加した主力メンバーを配したレイアウトの「別冊ゴング」。如何にも「別冊ゴング」らしい、プロレスファンをワクワクさせる表紙ですが、中身の写真もこちらのほうが見応えがあるものが多いと思います。8年ぶりに同じコーナーに並び立つ“BI砲”の勇姿や、140キロのブッチャーの巨体を抱え上げた猪木のブレーンバスターなど“ハッテンニイロク”の名シーンをいい角度から捉えていますが、特に、シンに押さえ込まれた猪木にエルボー・ドロップを放っているブッチャーを、見開き2ページを使って掲載した写真が良いですね。猪木を押さえ込んでいるシンの表情、“キレ”のあるブッチャーのエルボー・ドロップ、シンを引き離そうとしているレフェリーのジョー樋口(全日)とサブレフェリーのミスター高橋(新日)...、個人的にはこの一枚が一番心に残りました。“BI砲”の対戦チームはファン投票の結果次第ではザ・ファンクスもあり得ましたが、やはりブッチャーとシンの“最凶コンビ”で良かったと思います。

#プロレス #ゴング #夢のオールスター戦 #雑誌 #日本スポーツ出版社

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