大野剣友会 仮面ライダー旧2号 中村文弥 スタンダードサイズ 平成物

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フリーのカメラマンにして柔道六段・空手五段の猛者である青年・一文字隼人が悪の秘密結社・ショッカーによって改造手術を施され、バッタの能力を持つ改造人間として生まれ変わった姿、仮面ライダー2号。
ショッカーの別計画を追ってヨーロッパに旅立った本郷猛に代わり、日本の守りについた二人目の仮面ライダーですね。銀色のクラッシャーに深紅の複眼。そして、スーツの腕部と脚部に入った銀色のライン。より明快なヒーロー性が備わったビジュアルとなり、更には“変身ポーズ”を導入したことで社会現象ともいえるブームも起こり、この旧2号期で『仮面ライダー』は一躍、国民的ヒーロー番組となりました。個人的にも一番最初に観た仮面ライダーということもあって、思い出深い仮面ライダーです。

画像は平成13年(2001年)に舞台『戦闘員日記』の会場やトイイベントなどで発売された、仮面ライダー旧2号のスタンダードサイズソフビです。
前項で紹介した仮面ライダー旧1号(岡田勝)のスタンダードサイズソフビと同時発売されたこのソフビは、やはり昭和仮面ライダーシリーズをアクション面で支えてきた大野剣友会のスーツアクター、中村文弥氏のソフビ人形として発売されたもので、付属するマスクを被せることによって、仮面ライダー旧2号のソフビ人形としても楽しめることが出来ます。
中村文弥氏は大野剣友会最古参のメンバーで、仮面ライダー旧2号を始め、変身忍者嵐やイナズマンなどのヒーローのスーツアクターも務めた他、『仮面ライダーV3』ではデストロンの大幹部・ヨロイ元帥も演じており、当時の大野剣友会には欠かすことの出来ない方でした。55歳という若さでの早過ぎる死が本当に惜しまれます。

#仮面ライダー #大野剣友会 #東映 #石ノ森章太郎 #ソフビ #怪人

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