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- 少年出版社 ビジュアル・ホラー・マガジン VZONE 1987年3月号
少年出版社 ビジュアル・ホラー・マガジン VZONE 1987年3月号
昭和62年3月1日発行
発行 少年出版社
1987年3月号(通算第9号)は、この年の正月映画で新作『ザ・フライ』が公開された、デヴィッド・クローネンバーグの『ザ・ブルード(ザ・ブルード/怒りのメタファー)』を巻頭で特集。映画自体は1979年の作品ですが、クローネンバーグ人気の高まりで、この年、日本で遂に初公開となったようですね。人間の身体を変容させたり、破壊したりが大好きなクローネンバーグ(笑)、私も『スキャナーズ』とか『ビデオドローム』、当時ビデオで繰り返し観てました。
『ゾンバイオ/死霊のしたたり』が、やっと日本で劇場公開されたのもこの年でした。H・P・ラブクラフト原作の『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』の映画化ですが、あんまりクトゥルー神話っぽくないんですよね、この原作。どちらかというと“ゾンビ”ものや“マッドサイエンティスト”ものに近いノリがあって、それ故に『ゾンバイオ/死霊のしたたり』も映像化が難しいといわれるラブクラフト作品の中では成功した部類に入るのではないかと思います。
他にトロマ作品の新作情報や、フランケンシュタイン映画の特集など。
個人的には、漫画家の日野日出志氏のインタビュー記事で、氏を“マンガ界のルチオ・フルチ”と紹介していたのがツボでした(笑)
#ホラー #スプラッター #SF #VZONE #少年出版社
13f_shizu
2021/08/24 - 編集済みカラー版です
このフランケン怪物も
違う雰囲気で好きです
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dape_man
2021/08/25当時としてはショッキングなメイクであったと思いますね。ある意味、ゾンビにも通じるグロテスクさでありますが、ユニバーサルのイメージを引きずらなかったのが逆に良かったと思いますね。
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Jason1208
2021/08/25 - 編集済みクローネンバーグ監督の『ビデオドローム』という映画が結構好きでした。
グロいイメージの連続なのに、なぜか「現実など、意識のほんの表層に過ぎないのだ」みたいな台詞に魅かれました。
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dape_man
2021/08/26巨匠リック・ベイカーですよね、特殊メイク。今だとCGで簡単に出来そうですが、お腹にビデオテープ入れるとか、当時は衝撃的でしたよね。難解なところはありますが、繰り返し観たくなる映画です。
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13f_shizu
2021/08/26 - 編集済み改めて見ると首だけの人
アル・パチーノさんに似ていますね
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dape_man
2021/08/26ヒル博士役のデヴィッド・ゲイルですね。確かに似ています。
ヒル博士は、首と身体を切断されるも蘇生薬で蘇り、ブロッケン伯爵よろしく頭部が身体を操って行動しますが、そんな状態でもヒロインを陵辱するなど、主人公を上回るキチガイっぷりが最高でした。
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収集じいさん
2021/10/14 - 編集済みデヴィッド・クローネンバーグ監督好きでした。頭ドカーンの「スキャナーズ」とか「ビデオドローム」「ザ・フライ」良かったです。特に自分が好きだったのはキング原作の「デッド・ゾーン」です。なかなかビデオ化されずにやっと見れた時には感涙ものでした。クリストファー・ウォーケンとマーティン・シーンが良かった。キング原作の映画ではベストだと思います。
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dape_man
2021/10/16『デッド・ゾーン』は『スキャナーズ』や『ビデオドローム』のようなSFXの見せ場こそありませんが、映画の完成度はピカイチですよね。
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収集じいさん
2021/10/16「デッド・ゾーン」は何回見たかわかりません。死ぬまでに一度は見て欲しい映画です。知名度が低すぎると思います。特に最後のシーンはたまりません。
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dape_man
2021/10/17ドナルド・トランプが出てきたとき、マーティン・シーン演じるスティルソンを思い出しました...
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けんけん
2021/10/16 - 編集済みゾンバイオは大好きです。
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dape_man
2021/10/17シリアスにしなかったのが良かったですよね。
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