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- 秋田書店 画報世界シリーズ 新・世界の怪獣 中岡俊哉 当時物
秋田書店 画報世界シリーズ 新・世界の怪獣 中岡俊哉 当時物
昭和46年8月15日 初版発行
発行所 株式会社 秋田書店
こちらは第二次怪獣ブーム真っ只中の1971年(昭和46年)8月15日に発行された「写真で見る世界シリーズ 世界の怪獣」の続編、「画報世界シリーズ 新・世界の怪獣」です。
中岡氏の創作による怪獣の紹介というのは前作同様ですが、如何にも怪獣が本当に存在していたかのようなリアルな筆致にこだわっていた前作に比べると、荒唐無稽さが目立つというか、完全に怪獣ブームを意識した内容になっていて、それは各話に登場する怪獣たちを大伴昌司本のような“解剖図解”にして掲載しているところによく表れています。 当時、ウルトラ怪獣のイラストを多く手がけていた昭和怪獣画の巨匠の一人、梶田達二氏が描いた口絵の「宇宙怪獣バグン」なんか、ウルトラシリーズに出てきても違和感が無いようなデザインの怪獣でしたね。(このバグンも「世界の怪獣」シリーズでは人気の高い怪獣で、いろんなインディーズメーカーでソフビ化されています)
なお、「世界の怪獣」「新・世界の怪獣」は、共に2009年にシカルナ・工房から復刊されています。
#新・世界の怪獣 #秋田書店 #中岡俊哉 #怪獣
tanupon
2019/04/29解剖図解、懐かしいです。
ワクワクしますね。
さて毒袋はどこだ(^^)
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dape_man
2019/05/01新しく即位された天皇陛下も幼少の頃、「図解 怪獣図鑑」を買われたぐらいですからね~
怪獣の解剖図解は、高貴な方も平民も、等しくワクワクさせるものがあるんですね(笑)
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オマハルゲ
2019/05/18こちらの本の中身は初めて拝見しました。存在は知ってたんですが、かなり前作よりグレードが落ちてますねw
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dape_man
2019/05/19完全に怪獣ブームを意識した構成になっていますよね。でもバグンのパチもの感、好きだなぁ(笑)
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