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- 1F 怪獣・ヒーローのレトロなソフトビニール人形(宣弘社作品)
- ベアモデル シルバー仮面ジャイアント スタンダードサイズ 平成物
ベアモデル シルバー仮面ジャイアント スタンダードサイズ 平成物
子供向け特撮ヒーロー番組に必要不可欠な、ある種のカタルシスを排除したアンチヒーロー的なストーリーに熱狂的なファンの多い『シルバー仮面』。しかし、視聴率の低迷、そして裏番組『ミラーマン』との競合など紆余曲折があって、番組は第11話から巨大変身ヒーロー、『シルバー仮面ジャイアント』へと改題され、巨大宇宙人(怪獣)との攻防を描いた、ヒーロー性を強調した番組作りがなされるようになりました。
この為、現在では「濃密な人間ドラマが展開する10話までの“等身大編”の方はいいけど、巨大化して子供向けになった“ジャイアント仮面編”はそれより数段落ちる・・・」といった見方をされることが多いのが現状です。春日兄妹の後ろ盾として新たにレギュラー入りした名優・岸田森演じる「津山博士」の存在など、個人的には“ジャイアント仮面編”も好きなんですが...
シルバー仮面が光子ロケットのエンジンから漏れ出たエネルギーを大量に浴びて巨大化、パワーアップしたジャイアント仮面。こちらは、2000年にベアモデルから発売されたジャイアント仮面のスタンダードサイズソフビです。
ジャイアント仮面のスタンダードサイズソフビは、旧バンダイからジャイアント仮面バージョンが発売されていますが、微妙にサイズが大きくて、1970年代後半にアークから発売されたジャイアント仮面編の宇宙人3体のソフビ(フンドー星人・アクリオン星人・ワイリー星人)と並べたときのバランスがイマイチ良くないんですよね。その点、このベアモデル版は大きさ約23センチと、ブルマァク系のスタンダードサイズに準じた大きさになっているので、アークの宇宙人3体と並べたときのバランスもバッチリ。
ベアモデルらしい、リアルとレトロのさじ加減が絶妙なジャイアント仮面です。
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