タカトク　キカイダー　ミニサイズ　当時物

東映宣伝部発行 昭和48年（1973年）3月17日に公開された「東映まんがまつり」の絵本形式のパンフレットです。 ラインナップは、『パンダの大冒険』『飛び出す人造人間キカイダー』『仮面ライダーV3』『マジンガーZ』『バビル2世』『ひみつのアッコちゃん』に、パンフレットには未掲載の教育短編映画『シュッポと公安』を加えた7本立て。 『パンダの大冒険』は当時のパンダブームにあやかって製作された恒例の東映動画（現：東映アニメーション）オリジナルアニメ。名アニメーター、森康二（森やすじ）氏の東映動画での最後の作品としても知られていますね。奇しくも同日に公開が始まったライバルの「東宝チャンピオンまつり」でも『パンダコパンダ』の続編『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』を上映していますが、その『パンダコパンダ』シリーズには東映動画出身の大塚康生氏・宮崎駿氏・小田部羊一氏・高畑勲氏らが参加していました。 『飛び出す人造人間キカイダー』はタイトル通り、一部パートが立体映像となった『人造人間キカイダー』の劇場版新作。劇中でアナウンスが入ると、青と赤のセロハンを貼った紙製メガネで鑑賞するというスタイルでした。 『仮面ライダーV3』はテレビシリーズ第2話、『マジンガーZ』はテレビシリーズ第5話、『バビル2世』はテレビシリーズ第2話、『ひみつのアッコちゃん』はテレビシリーズ第34話の、それぞれブローアップ版の上映でした。 この昭和48年春休みの「東映まんがまつり」は、私の映画初体験となった思い出深い興行です。『飛び出す人造人間キカイダー』の立体パートがとにかく観難かったのと、館内の子供たち全員で『マジンガーZ』の主題歌を大合唱したのを憶えています。（『シュッポと公安』は鉄道公安官の仕事を紹介した内容らしいのですが、全く記憶にありません．．．） #東映まんがまつり　#東映　#パンダの大冒険　#人造人間キカイダー　#仮面ライダーV3　#マジンガーZ　#バビル2世　#ひみつのアッコちゃん　#絵本　#パンフレット