オレンジ ジギラ スタンダードサイズ 当時物

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美術館に置かれた「ゴアの像」から現れた怪獣、ジギラ。
前方に湾曲した太い2本の角と、眉間の辺りに生えた小さな角、合計3本の角を持つ、インパクトあるビジュアルの怪獣でしたが、実力のほうもなかなかのもので、マグマ大使の武器を封じてしまう2本角から発する磁力、そして、その磁力を使ってゴアラ遊星を地球に衝突させようとするなど、ストーリーのうえでも大きな存在感を放っていた怪獣でした。

オレンジのジギラ。
こちらも1970年代前半にブルマァクから発売されたものを、'70年代後半に足裏刻印を変えて再販されたものです。
特徴的な3本の角を見事に再現した造形で、ブルマァク版の渋いカラーリングも捨て難いですが、このオレンジ版のカラーリングはとてもポップな雰囲気になって、怪獣ソフビとしての魅力を更に増したように感じます。

以上、オレンジから発売されたマグマ大使と怪獣4体。
オレンジのマグマ大使は、怪獣たちと並べられるのが良いですね。
その代わり、ブルマァクでは大サイズで一緒に並べることが出来たマグマの宿敵、ゴア様がオレンジ版のスタンダードサイズでは発売されなかったのが非常に残念です...

※このソフビは、厳密には「当時物」ではないのですが、のちの円谷友の会や'91&'92年のバンダイによる復刻ソフビのような大人のコレクター、マニアを意識した商品ではなく、あくまでも昭和期に作られた子供向けのソフビ玩具、という意味で「当時物」としています。

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