DAIZOH MAKIHARA
MAKIHARA独立時計師である牧原 大造氏は、料理人としてホテルに勤めたのち、27歳でヒコ・みづのジュエリーカレッジに入学。フィリップ・デュフォーとの出会いにより、時計製作を志す。2019年には第1作となる「菊繋ぎ紋 桜」を発表。2021年にオートマタ付きの「花鳥風月」を完成させる。2019年よりAHCI(Académie Horlogère Des Créateurs Indépendants=独立時計師協会)準会員。2022年より正会員になっている。
MAKIHARA独立時計師である牧原 大造氏は、料理人としてホテルに勤めたのち、27歳でヒコ・みづのジュエリーカレッジに入学。フィリップ・デュフォーとの出会いにより、時計製作を志す。2019年には第1作となる「菊繋ぎ紋 桜」を発表。2021年にオートマタ付きの「花鳥風月」を完成させる。2019年よりAHCI(Académie Horlogère Des Créateurs Indépendants=独立時計師協会)準会員。2022年より正会員になっている。
ファンの力を結集して作った時計が話題に。実直にモノ作りの道をゆく若き時計製作師。
時計を裏から見て幸福な気持ちになるのは僕だけだろうか。いや、機械好きの多く(特に男性)は魅了されているに違いない。
シースルーバックと呼ばれる裏が透ける構造になった時計を見ると、複雑に入り組んだパーツがどのように動くのか? 探求したい気持ちで心躍ってしまう。あるいは一つ一つ磨きによって手間が掛けられた微細なパーツを見て惚れ惚れしてしまうという方もいるだろう。
今日お話を伺うのは、そんな時計を自らの手で作り、自らの手で磨き挙げる時計製作師の牧原大造氏。日本でも稀な“時計製作”と“時計彫金”の2足のわらじを履く職人さんだ。
そもそも時計師という職業は2つの職人が存在する。一つは主に修理を行う人、そしてもう一つは時計を製作する人(一般に独立時計師という)。今回ご紹介する牧原氏は後者に近い。
時計が作られた時代に思いを馳せる:ヴィンテージウォッチ専門店スタッフの私物時計
ヴィンテージウォッチに魅せられ仕事にしてしまった人たち。仕入れをしたり、修理をしたり、販売をしたり。日々数多くのヴィンテージウォッチに触れる彼ら彼女らはどのような時計を愛用しているのだろう。本企画では、ヴィンテージウォッチ専門店のオーナー・スタッフの私物の時計を紹介します。ヴィンテージウォッチとの出会いは一期一会。ご縁があれば手元に置いておきたい時計も聞きました。
今回はヴィンテージウォッチ専門店「ケアーズ表参道ヒルズ店」副店長 石川智一さんにお話していただきました。
腕の見せ所は木取りと接着。銘木コースターLegnaが作られるまで
日本初の家具モデラーとして、隈 研吾氏、川上 元美氏、倉俣 史朗氏、ザハ・ハディド氏といった時代を代表するデザイナーと協業、先駆的な椅子を製作し「椅子の神様」と呼ばれている宮本茂紀氏。並行して迎賓館や白州次郎氏の椅子など歴史的価値のある椅子の修復も手がけ、2007年には黄綬褒章を受賞しました。
そんな宮本さんが監修し誕生したプロダクトが「銘木コースターLegna」です。
セルフサンプリングするカーデザイン「LAND ROVER DEFENDER」
2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。
今回は、イギリスの自動車メーカーLAND ROVERのDEFENDER(ランドローバー・ディフェンダー)について。
クルマが進化していく中で、カーデザインが果たす役割とは?ディフェンダーのデザイナーである、ジェリー・マクガバン氏がインタビューで語った言葉とともにお届けします。