- amyurieru Museum
- 1F 鉱物資料
- Ekanite 0.37ct
Ekanite 0.37ct
<鉱物の説明>
エカナイトは放射性元素を持つ数少ない鉱物で、基本的に緑色を呈している。
スリランカが主な産地で、ロシアや北米でも鉱床がある。
1955年、スリランカ科学者Ekanayakeによって鑑定、記載された。名前は彼に因んでいる。
ジルコン同様で内包されている放射性元素によるメタミクト化を起こす為、
輝きは基本的に大人しい。
<鉱物データ>
分類 ケイ酸塩鉱物
化学式 Ca₂Th[Si₈O₂₀]
結晶系 四方晶系
へき開 完全
モース硬度 4.5
光沢 ガラス光沢
色 緑色、黄色
条痕 白色
屈折率 1.568-1.580
比重 2.95-3.28
<その他コメント>
コレクターのまとめ放出品として購入した。
放射性元素を含む鉱物達がまとめて出ていたので引き取った。
エカナイトの中では大きさは大人しいので、こちらは買い直しは検討している。
参考文献(敬称略)
Patrickvoillot https://www.patrickvoillot.com
wikipwdia https://en.wikipedia.org
