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- 1F MOYOのミニカーコレクション。
- オートアヴィオ「フェラーリ」・815MM。
オートアヴィオ「フェラーリ」・815MM。
TOPMODEL.1/43 オートアヴィオ「フェラーリ」・815MM。
それまでワークスチームドライバーとして雇われていたアルファロメオを解雇されたエンツォ・フェラーリ御大は、1939年にオートアヴィオ社を設立。
アルファロメオ退社後より四年間は、自身の名を冠してのレース活動を禁じられていたので、この時点ではまだ「フェラーリ」の名で創業出来なかった。
しかし、1940年のミッレ・ミリアに出場する為のクルマの製作を依頼される。
既存の自社製品を持たぬエンツォ・フェラーリは、フィアット・508Cバリラをベースとして、8気筒1500ccエンジンのマシンを製作した。
気筒数と排気量から、そのマシンの名は「815」とされ、ミッレ・ミリアに出場する為のマシンだったので、815「MM」と名付けられた。
上記の理由にて、まだフェラーリの名は冠してはいない物の、これが真の「ファースト・フェラーリ」のマシンだと言える。
それがオートアヴィオ・815。
トップモデルの815は、マルーンカラーと塗装の質感は中々良い物です。
しかし細部の作り込みに関しては、何時ものトップモデルクオリティなので、やはりトホホな出来のモデルです(笑)。