DVD「ベンガルの槍騎兵」(The Movie “The Lives of a Bengal Lancer”)

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イギリスの騎兵連隊の様子を仔細に見ることのできる貴重な映画のひとつ、1935年のアメリカのパラマウント映画作品 “ベンガルの槍騎兵” (The Lives of a Bengal Lancer)です。

主演ゲイリー・クーパー演じるマックグレガー中尉が”スコットランド人”の騎兵将校のため本コレクションルームのレギュレーションをクリア、こちらに掲載することができましたw(厳密にいうとスコティッシュ・カナディアンなのですが…)

ソフトは3枚組の¥980の安売り品です、スイマセンm(__)m 
※ちなみに一緒に入っている「サハラ戦車隊」も最高です。1943年の映画で本物のM3リー戦車がこれでもか、というくらい出てきます。

さて、舞台はインドに駐屯する英印軍の騎兵連隊「第41ベンガル槍騎兵連隊」(41st Bengal Lancer)の駐屯地、まだイギリスの植民地であった(1935年の撮影当時に実際にそうでした)インドの奥地で繰り広げられる様々な……(略)……、要は何がこの映画でスゴイかというと、まだ本当に騎兵連隊が“馬”で存在していた1935年に作られただけあって、非常にリアルです。
日常の訓練風景から、兵営での馬との生活、戦場に向かい槍先のペナントをはためかせて勇壮に戦う姿、そして最後の受勲式の様子など、まぁよく出来ています。

劇中の「第41ベンガル槍騎兵連隊」は、イギリス人の連隊長ストーン大佐以下、数名の幹部士官がイギリス人で(そのうちマックグレガー中尉がスコットランド人)、下士官以下の騎兵達は現地のインド人で構成されたイギリスの植民地軍、いわゆる英印軍の騎兵連隊です。
WW1でイギリス軍に採用されたヴィッカース機関銃も劇中に出てくるので、おそらく映画の舞台はWW1後の1920年代~1930年頃という設定でしょうか。

まぁ昔の映画なので、兵営で雇っているインド人は完全に召使い状態です。しかし、実際に大英帝国の下での植民地インドではこんな感じだったのでしょうね…。
この映画の悪役は、反英主義のマハラジャの一派で、最後はコテンパンにやっつけられます。

…さて、繰り返しますが、この映画はイギリスの騎兵連隊を知るにはとても良い映画で、騎兵好きな方にはタマらない映画、オススメです!

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    横浜黄昏

    2018/10/13

    >>ちなみに一緒に入っている「サハラ戦車隊」も最高です。

    コンニチハ
    ワタクシも3丁目の夕日時代に映画館で観ました。
    確か「カサブランカ」と2本立てだったか。戦車の型式は覚えていませんけどボギーはカッコ良かったです。

    ところでフィギュアの兵隊さん、大きさはどの位なんでしょう?

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      T. S

      2018/10/13

      横浜黄昏さん
      はじめまして、フォローいただきありがとうございます。
      カサブランカと2本立てとは、ボギー尽くしですね(笑) 戦時中に作られた映画ですので、生きたM3リーが走り回ってます。

      フィギュアは、こちらに載せているメタルフィギュアのことですね?
      よく”54㎜サイズ”と言われている、いちおう縮尺1/32とされているシリーズになります。
      ただ、以前にミューゼオで同じシリーズのメタルフィギュアを展示されている方に教えていただきましたが、実際は1/32よりは大きめになっているそうです。たしかに、32倍すると、ちょっと身長がでかすぎな感じです。

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      横浜黄昏

      2018/10/13

      返信ありがとうございます
      あの時代、名画座とつく映画館が繁華街には多く、2本立て3本立てオールナイト等々ありました。多分そんとこでしょう、映画少年の想い出です。

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      横浜黄昏

      2018/10/13

      追伸です
      スイマセン、スケールのこと有難うございました、お礼を書き込むのを忘れました。

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      T. S

      2018/10/13

      いえいえ(笑)

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