算盤玉石球顆 京都府京丹後市産 2020-09-27

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算盤玉石球顆の完全体標本。最初、露頭に3枚目の写真の球顆が有りました。これの続きがまだありそうなので、さらに掘り進めると、どんどん大きくなって行く様子。これを少しずつ掘って持ち帰り、繋いで、さらに掘りに行くを5回位繰り返して、最終的に1枚目の写真の様な標本が出来た。これの完成までに、約3か月間を要しました。使った接着剤も10㎏程も使って組み立てた。総重量は、約70kg。

 さらに、この下方にも続いていそうなので、同じ手法で掘り出しては繋ぐを数回繰り返し、2枚目の写真の標本が出来上がりました。総重量は、約90㎏。

 4枚目は、単球の、最も基本的な算盤玉石球顆。5枚目は、そのような球顆の断面。

 5枚目は、大きな球顆と小さな球顆の合体した球顆の断面。

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