日野ドルフィン ダンプトラック

0

日野が嘗て販売していた大型トラック、スーパードルフィンのダンプトラック仕様です。1985年にマイナーチェンジされた後期型、通称「蜂の巣グリル」が特徴のモデルを再現しています。

1981年にそれまでのKF/ZM系の後継モデルとして登場したスーパードルフィン(正式に呼ばれたのは1983年以降)は、大型トラックの分野で高いシェアを誇るモデルであり、1992年のモデルチェンジまでに3度のマイナーチェンジを受けています。特に、1985年のマイナーチェンジで上下左右に四角が並ぶグリル(蜂の巣グリル)に変更されたフロントマスクはインパクト抜群でした。

トミカでは1989年に登場したこのダンプカーですが、2006年まで販売されていたモデル故個人的には今尚トミカのダンプカーといえばこのモデルの印象が強いです。荷台もダイキャスト製なのもあって重量感に溢れており、勿論荷台の上下や後部扉開閉アクションも備わった魅力的なモデルと言えます。蜂の巣グリルを含めフロントマスクも緻密に再現され、トラックのトミカとして非常に良く出来たモデルだと感じられます。落ち着いたブルーのボディカラーも魅力的です。

Default