Ratteboss Museum

小スケールミニカーの王道、トミカのコレクションです。

玩具店で通常販売されているシリーズですが、品番は121番以降の物が与えられています。

車種は大型トラックにトレーラー、鉄道車両、リムジン等バラエティに富んでいます。

トミカが3台以上のセットになっているものを紹介していきます。メーカーから定期的にリリースされており多くは一般玩具店で購入出来ますが、通常品とはまた違った魅力的なカラーリングや通常販売されていない車種が含まれるケースがある等見逃せない存在であると思います。

トミカ誕生時より採用されてきた、昔懐かしい黒箱仕様となるトミカです。復刻版ではない、日本製のものだけをここでは取り上げます。通常品での黒箱シリーズは終了から40年近く経ち、今では入手がかなり難しくなっています。

日本を代表する高級セダンであるトヨタクラウンですが、トミカの最初のラインナップにて3代目が製品化されて以降、ほとんどの世代がトミカ化されています。トミカの歴史はクラウンの歴史とある意味重なり合っており、いつの時代においてもクラウンは日本を代表する車種の一つとしてトミカのラインナップに欠かせないものであると思います。2022年に登場した16代目では、これまでのコンセプトから大きく変化した事で話題となっています。

この部屋では、クラウンのトミカをピックアップし日本車・トミカの代表車種の一つであるクラウンの変遷をテーマにしていきます。尚、特装車も含めクラウンの名が付くモデルは便宜上こちらで全て取り上げていきたいと思います。

日本におけるキャブオーバー1BOXの絶対王者と言える存在であるトヨタハイエースのトミカです。トミカでは初代、3代目、5代目が製品化されています。実車人気の高さやバリエーションの膨大さ等から、いつの時代でもトヨタ・クラウンと並びトミカのラインナップに欠かせない存在と言えます。

ここではハイエースベースの特装車も含めて、トミカのハイエース各モデルを取り上げていきます。

トミカファンクラブ（2001年よりトミプラクラブに改称）オリジナル仕様となるトミカです。会員対象の特典としてプレゼントされた物となります。

スーパーの玩具菓子売り場にて販売されている、トミカと道路標識、ガムのセットです。本来子ども向けの製品ではありますが、コレクターにとっても見逃せない魅力的なモデルが沢山あるのが特徴です。

トミカ誕生40周年を記念し、ぐっさんこと山口智充氏のプロデュースによりリリースされた、トミカとペーパークラフトのセットです。トミカは職人により長年使い込まれているトラックやバンという車種構成となっており、ボディ各部に細かなサビが印刷で表現されています。

自動車メーカー3社（トヨタ、日産、ホンダ）のデザイナーにトミカの為だけの特別な50周年デザインを考えて頂く、という夢の様な企画によって誕生したトミカです。

各社の代表的な現代のスポーツモデルをベースに、50周年記念の特別なデザインが施されました。専用の小箱のパッケージに納められています。

定期的にリリースされている、イオン限定仕様のトミカです。通常品にない魅力的なカラーリング、ユニークな海外のパトカー仕様など個性的なモデルが沢山見られます。

アメリカ合衆国発祥の大手玩具販売チェーン、トイザらスオリジナル仕様のトミカです。定期的にオリジナル仕様をリリースしており、大人の車好きの琴線に触れる魅力的なモデルも多数存在しています。

総合スーパーであるイトーヨーカドーオリジナル仕様のトミカです。

最近になり登場した、家電量販店オリジナル仕様のトミカです。

エディオンやジョーシン、ヤマダ電機等で登場していますが、早々に売り切れる事が多く入手に苦労するケースが多いのがネックです。

トミカ博など、イベントオリジナル仕様で製作された特別仕様のトミカです。イベントモデルならではの魅力的なカラーリングを纏ったモデルが沢山リリースされていますが、非売品であるなど入手のハードルは高めです。

自動車メーカー特注にてリリースされたトミカです。トミカのレギュラー仕様よりクオリティが高い物が多く、中にはレギュラー仕様でリリースされていない新規金型モデルも見られます。

レギュラー仕様のトミカでも時々リリースされるJAF仕様のトミカですが、こちらではJAFオリジナルとしてリリースされた特注仕様を取り上げます。

雑誌の付録として付いていたトミカになります。

自動車のみならず、バイクもしっかりトミカ化されています。バイクのトミカについてはここで通常品、セット問わずまとめて展示します。

アミューズメント向けにリリースされた、ミニサイズのトミカです。

細部まで実車をリアルに再現した、大人向けのトミカです。通常トミカの金型を再利用せず、一から金型を製作しているのが特徴です。

「もしもトミカが昭和30年代に誕生していたら」のコンセプトにて、1950年代〜60年代の車種にスポットを当て新規金型で製品化されたモデルです。

トミカが誕生した1970年以降の名車で、トミカでは製品化されていない車種にスポットが当てられ製品化されています。高価格ではありますがその分実車の雰囲気をかなり忠実に再現しており、他社含めミニカー化そのものに恵まれていない様な車種も沢山製品化されています。

デフォルメボディーとプルバック走行可能なスタイルが特徴の、チョロQのコレクションです。

1980年のチョロQ誕生時より続いていた、チョロQの通常モデルになります。成形色となるボディに、遊び心溢れるステッカー及びパーツの組み合わせが特徴です。1987年にHGシリーズに移行されるまでの間、合計93車種が展開されていました。

それまでのAシリーズに代わり、1987年から2000年まで玩具店にて販売されていたチョロＱのシリーズです。成型色のボディだったA品番に対して、その名の通りハイグレードな塗装がなされているのが大きな特徴です。ホイールも銀メッキで星型になっており、Aシリーズからの進化を感じさせます。途中で生産国が移管されており、特に日本製のモデルは今では大変貴重な存在になっています。

2001年～2008年まで展開された、税抜き350円のチョロＱシリーズです。トミカ同様箱入りで販売され、トミカ同様玩具売り場で気軽に買える存在でしたが、タカラとトミーの合併以降存在感が次第に低下した様に思います。一時は99番までラインナップが拡大されていました。シリーズ終了後は「チョロＱハイブリッド！」に引き継がれるものの、こちらのシリーズは短命に終わっています。

2022年夏に復活を果たした、一般玩具店で流通するタカラトミー発のチョロQシリーズです。従来のスタンダードチョロQに比べて随分いい値段になりましたが、プログラミングモードが搭載され3パターンのプルバック走行が楽しめる様に進化している点が特徴です。尚、初回特典として金属製のチョロQコインが付属しています。

トミーテックよりリリースされている大人向けのチョロQです。対象年齢は15歳以上となっています。

2011年9月よりリリースされ、コレクター心をくすぐるマニアックなラインナップとなっています。車種展開は国産旧車、現行車、外国車等実にバラエティに富んでいます。価格は高いですが、その分細部まで拘って再現されているのが特徴です。