トヨタカリーナ1600GT-R(84年式)

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3代目トヨタカリーナ4ドアセダンの後期型、高性能グレードの1600GT-Rです。

このミニカーは3代目カリーナでは初のミニカー化となったモデルであり、後に製品化された前期型(グレードも異なる)とはグリルやテールランプのデザインがきちんと差別化されています。上品なホワイトのボディカラーが、60系カリーナのイメージにピッタリであると思います。ボディサイドやリアウィンドウに印刷されている「TWINCAM16」の文字、そしてGT-R及びツインカムターボの1800GT-TRのみに標準装備されていたデザインのホイールの再現も魅力的です。

実車はAE86レビン/トレノと同じ4A-Gエンジンを搭載し、四輪独立懸架式サスペンションとも相俟って走りの良いスポーツセダンとして注目されました。カリーナはFF化されて以降次第に大人しくなった印象があり(最終7代目でGTが復活しましたが)個人的にはこの3代目が特に輝いていた印象があります。

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