トヨタカリーナ 1600DX

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トヨタの小型セダン、カリーナの初代モデルです。後期型の4ドアセダン、1600DXを再現しています。

初代カリーナは1970年12月、トヨタのスペシャリティカーであったセリカとシャシを共有した小型セダンとして登場し、当初2ドア及び4ドアのセダンをラインナップしていました。車格の近いセダンであったコロナがファミリー層を意識した落ち着いた雰囲気であったのに対し、カリーナはやや若向けでスポーティなキャラクターが特徴でした。車の特徴から「足のいいやつ」というキャッチコピーが生まれた事や俳優の故・千葉真一氏がCM出演した事(4代目まで)も話題となりました。途中で2ドアハードトップも追加され、スポーティイメージが更に高められています。この初代カリーナは1977年8月までと比較的長期に渡り生産されました。

初代カリーナのミニカーは2ドアセダン、もしくは2ドアハードトップが殆どであり4ドアセダンはトミカリミテッドヴィンテージNEOが唯一の存在となります。ベーシックグレードでマルーンのカラーリングが渋いチョイスであると感じられますが、フロントマスクのデザインやセミファストバックに近い印象のスタイリングはカリーナならではの個性が感じられます。トミカリミテッドヴィンテージNEOでは割と初期のモデルになりますが、クオリティの高い製品に仕上がっていると感じられます。

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