Calperkins & Friends BLUE SUEDE SHUES DVD

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カールパーキンスのTV特番のDVDソフトです。ビデオソフトの頃から馴染みの映像で私は輸入盤のLDで良く見てました。私が最初にこの映像を見たのは某ビートルズ専門店の店内モニターでした。海外TV放送の数日後でテレビエアチェックの何度もダビングを繰り返された劣化物では無くエアチェックテープのファーストコピーで鮮やかな物で最初に見れました。数ヶ月後にTMOQアナログブートBOXにこのTV放送のサウンドトラックが2枚組のブートになってましたから、日本でも早い段階で見れた記憶です。ジョージとリンゴの動く姿の共演でビートルズとしてもカバーしてた楽曲の演奏も有りましたから感動したものでした。ポールが映画公開後で静かにしてた頃でも有り…ブートってのも白いジャケットにスリックが入ってシールドされたBBC物やらウィングスのライブなんかが多かった頃かな?まだ豪華なジャケット印刷のオランダ物が出てなかった単色直刷りのドリームイズオーバーとかピクチャーレコードの流行ってた頃でもあったかなぁ?時々海外のレアブートでbyジョージとかポールのアウトテイクにデニーレインがソロ名義で出したジャパニーズティアーズ収録楽曲と混ぜたブートが中古で出たら高額になったり、ネムズレコードのストロベリーフィールズフォーエバーとかが個人輸入でチラホラ入り出してた時代…今からビートルズブームが大きくなるぜって流れだった記憶です。隠居状態だったジョージがポーキーズ最後の反撃で古いレコーディングのが採用されてた頃。ポーキーズで使われた楽曲のプロデュースの繋がりからカールパーキンスの特番のゲストの話をされて承諾出演した流れみたいですが…時代の流れが70年代に作詞作曲から演奏までセルフで行うバンドが主流だったレコード業界から需要か減った往年のスターを復活させて作詞家作曲家プロデューサーを再び活躍させて音楽業界従事者のビジネスを盛り上げる動きが有りました。ビートルズブームのその一環だったとも言えますね。楽曲権利を安く買って映画音楽に使いたい映画業界配給会社の思惑もあった訳です。ロックの殿堂委員会やワーナー・ブラザースの映画でオールディーズ楽曲を使う映画が多かったですよね。往年のスターの復活劇がそんな利権話があった訳です。話を番組に戻すとTV放送版の編集と市販ソフト版の編集の2パターンがあります。ブートには番組リハーサルの映像も存在してます。ロイオービゾンのカールパーキンスへのメッセージ映像もTV版には収録されてました。トラベリングプロジェクト前のジョージとロイの共演もこの番組になりました。オリジナルのTV放送バージョンは当時に某ビートルズ専門店のレンタルビデオサービスのカタログにブルースゥエードシューズが含まれていた物のダビングテープが残ってます。この数年はこの映像ソフトが品切れ状態か続いてるみたいですが、販売権の周期も有りますから次の契約更新タイミングでインディーズレーベルが契約するかもですね。

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