White album OFFREEL direct copy DAT TAPES

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写真はSNSに投稿した時のデータで…なんかカッコつけた撮り方になってます笑
実はビートルズの音源が世界統一のデジタルマスターに変わる時に世界各国でレコード会社が保管してた産業用マスターテープが廃棄って名目で流出って言うか、国によっては法的書類作成して署名捺印の上で売りに出された事がありました。日本の東芝EMIの産業用マスターテープも実は某専門店の親会社JAMトレーディングが運営するオークション会社KEIBUYにて出品されて一般コレクターに買い手募集されてます。同じ様に世界中のマスターテープがコレクターに販売されているのですが、マスターテープ購入者間で音源トレードが流行った事がありました。時代はDATがダビングで劣化率が低い最善のコピーって感じでしたのでDATテープなんです。産業用マスターテープなのでアビーロードスタジオ内で保管されてたマスターテープとは微妙な違いが有り、アビーロードスタジオのマスターテープのファーストコピー又はセカンドコピー位に位置付けです。当然自国で製品化する際に使用されるマスターテープになりますのでオリジナルマスターテープが借りれた時に最善の再生環境で再生し、最高レベルの機材でコピーする訳です。レコード盤に落とす際はカッティングエンジニアがマスターテープを聴きながらスタンパーを切る作業に入ります。この時に自国のユーザーが好む音でスタンパーを刻むのですが、よくスタンパーのナンバーを見て音が良い悪いと説明されてるアナログ盤コレクターがおられるのですが、勿論刻まれる時代背景から音質を見るのも悪くないと思いますが肝心な音の良し悪しはプレス機の圧力で変わるので、スタンパーのナンバーと使用された時期のプレス工場で使われてたプレス機の性能を見て音を予想するアナログ盤の探し方が良い音との出会いに繋がると私は考えてます。またアナログ盤のヴィニールで聴けた音とリール販売されてた音は同じアルバムでも微妙な違いが出てます。アナログ盤はスタンパーを刻むエンジニアの好みの音になるのですが、テープリリースは基本そのままのダビングで聴ける為に微妙な違いが出てます。例えば同じアルバムの同じ曲でも楽器の音が目立っているのと、同じ部分でもコーラスの声が輪郭がクリアに出てるテープ音源の違いが出てたりなのです。最近はテープソースを使った公式アルバムのブートもありますが、アナログレコードリッピングソースとリールトゥリールソースの違いも一度体験してみてください。

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