1/80 カツミ 小田急 2600形 旧塗装復刻車

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1/80スケール、カツミ製の小田急 2600形です。

実車は高度経済成長期の1964年に登場した通勤電車です。
この車両は年々増加する利用客数に対応するため、小田急電鉄が行った自社発注としては初めての大型車両でした。今までの車両にない拡幅車体を採用したことにより乗車人員数を増やしました。この車体構造は小田急電鉄のスタンダードになりました。この流れは同社の3000形で一度は途絶えましたが、2020年に登場した2代目5000形に受け継がれています。
塗装について、登場当初は当時の標準色であったダークブルー+オレンジイエローを纏い、1969年にケープアイボリーの車体にロイヤルブルーの帯を巻いた姿になりました。そして晩年は、リバイバルカラーとして登場当初の塗装に変更されました。

模型は老舗の鉄道模型メーカーであるカツミ製です。
製品自体は古いため、現在の製品と比べてディテールの甘い部分があります。
しかしながら、ブラスモデル独特の風合いは素晴らしいものがあります。このモデルは晩年のリバイバルカラー仕様になっています。
今回は実車と同じように、先頭車のみを同社から出ている9.5mmの車輪に変更しました。

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