奈良県吉野郡天川村北角 川迫鉱山 角閃石入り水晶「天の川水晶」

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角閃石内包により黄色(内部は緑色)に色付いた水晶です。蝕像により極めて複雑な柱面をしており、ある種蝕像ジャカレー水晶と言えそうな見た目をしています。

実際に天の川水晶と言われる所以となった(と思われる)きらびやかな内包は見られません。俗に言う煌き水晶が天の川水晶と同じなのでは、と思いましたがそうではない様子。

夕日が沈む間際の天の川の色合いが、本来なら水晶に見られるようです。

長野のスプレー水晶に見えるような部分もあり、色味を考えると「麦の穂水晶」と名付けたくなる水晶です。断面を見ると緑色なのは、水晶峠の角閃石内包水晶と同じこと。この点も考えると、少し枯れ気味な麦の穂先に見えます。

呼称はそれぞれ、持つ者の自由。

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