Deutche Grammophone

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 クラシックのメジャーレーベル。今も昔もクラシックの名演奏が揃っている。

…でも、個人的な感想を言わせて貰えば… よく透る澄み切ったようなクリアな音を求めているのか、低音の分厚さが足りない。ヨーロッパの名門オーケストラの演奏会を聴くと分厚い安定した低音があって、その上を主旋律が自由に泳いでるという感じがして、このレーベルで聴ける音とはずいぶん違いがあることを実感できます。

  レコード(CD含む)を買おうというときにはこのレーベルを探しに行くことはなくなりましたが、中古屋に行って「あぁ、こんな演奏あったんだ」と手に取ってしまうのがこのレコード会社のものだったりします。

⚪︎ 個人的に思い出すレコードは、カール・ベーム指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏によるブラームスの交響曲2番。50年代のモノラル録音ですが、溌剌とした演奏です。
 国内盤のLPとリマスタリングされたCDと2種類持ってます。

他には… 私が取り上げなくても、図書館に行って「クラシック名盤」とタイトルのついた本をみれば、ドイツ・グラモフォンという文字はいくらでも出てきます。いっぱいあるんです。

⚪︎ レコード屋にあった懐かしい発売予定チラシ
 レコードがたくさん欲しかった学生時代には、この予告を見ては何を買おうかワクワクしたものです。

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