1973 マトラ・シムカMS670B "Shell"
すでに展示している1972年のウィナーのところではすっかり忘れていましたが、たしか購入した順番はこの1973年のウィナーが最初で、次に1974年のウィナー、最後に1972年のウィナーだったと思います。 この年のル・マンは、久々にル・マンへの復帰を果たしたフェラーリと、連覇を目指すマトラの対決が話題となりました。 またこの年は、日本のシグマ・オートモーティブが日本勢として初めてル・マンに参戦しています。 レースは、大方の予想通りフェラーリとマトラのトップ争いが激しい展開となり、目まぐるしく順位が入れ替わる中トラブルなどで徐々に双方が脱落し始め、最終的にはこのマシンが連覇を飾り、同時にペスカロロも2連勝となりました。 モデルは、前年のマシンと基本的には同じながら、ロングテール化されている点などに違いを見出すことができ、イクソ製とはまた若干雰囲気が違うミニチャンプス製のこのモデルも、お気に入りの一台です。 #コレクションログ