Nゲージ KATO EF200 1号機「神戸からありがとう」ラッピング

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【“災害の記憶の語り部”シリーズ第一弾】

[概要]
1995年1月17日に発生した『阪神・淡路大震災』。
それから6年後の2001年、神戸21世紀・復興記念事業の一環として、本機関車とEF81 501号機に2001年1月から同年9月末まで「神戸からありがとう」のイラストが描かれたラッピングが施された。
ラッピングは真っ赤な神戸ポートタワーと「神戸からありがとう」の文字が目を引くが、私の中では阪神・淡路大震災で亡くなった少女をモチーフとした向日葵のイラストが物凄く印象に残る。

余談だが、私は1996年生まれのため阪神・淡路大震災のことは残念ながらリアルタイムで知った訳では無いものの、元々関心があったため調べるなどはしていた。

[模型について]
ひょんな事から購入することになったEF200。
このEF200について軽く調べてみると、どうやら1号機が阪神・淡路大震災に関連するラッピングを施されていたということでそちらを作ることにした。
ラッピングとヘッドマークはR-工房製の神戸復興デカールを使用し、ヘッドマークパーツは手持ちで余っていたものを活用。
また実車がラッピングされていた当時はGPSアンテナも設置されていたということでこちらも入手し取り付けた。
なお、KATOの《3036》ロットを使用したのだが、こちらには1号機の車番が収録されていなかったため、トレジャータウン製の金属インレタ、機関車ナンバー2を購入し、元々のナンバープレートを削り、車体色に塗装した上で1号機の番号を貼り付けた。
また、車体側面のラッピングが掛かっている部分にも同様に貼り付けている。

(2024/9/8追記)
カプラーをPochi。工房製マルチナックルカプラーに、ライト基盤を鐵工房製の電球色LED基盤(いつものフォロワーさんが買い間違えて、それを譲ってもらった)に換装し、これによって正式に完成した。

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