撮影機材05_広角ズーム

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持っている広角ズームレンズ。向かって左は「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」、右が「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」。将来的に茶碗のある室内風景を撮ろうと思って購入したが、そういった写真の構図に悩み、どちらも未だ本格的には使用出来ていない。個々の茶碗の美しさにフォーカスしつつ、部屋の雰囲気も取り入れるという写真を目指しているが、どうもピンと来る構図に辿り着けない。尚、物撮りで私が多用しているカメラ内深度合成に対応しているのは「7-14mm F2.8 PRO」の方だけなので、本格的に使うとなると、そちらになりそう。写真二枚目は「7-14mm F2.8 PRO」の焦点距離7mm側で撮影したもの。茶碗の元の形が分からないほど歪んでいるので、このままでは使えない。一方、三枚目は同レンズの14mm側で撮影したもの。微妙に歪んでいるが、使えないほどではない。ただ、焦点距離14mmで写すのであれば、もっと使いやすい標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」で事足りてしまう。結局、広角ズームレンズというのは、大きくはない「物」の記録写真を撮るのには適していないのかも知れない。

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