マクラーレン・ランボルギーニMP4/8B 1993.9.28エストリルテスト セナコレNo.23

0

ホンダが92年限りで撤退したため、93年はフォードのカスタマーを使うしかなかったマクラーレン。シーズン途中でベネトンと同じワークス仕様を積んだが来シーズンに向けてエンジン探しが始まった。その時にエストリルテストで搭載したのがランボルギーニで、セナもハッキネンもパワフルで素晴らしいことを語っていた。だが実際は強力な冷却が必要など問題も多く、長いエンジンと燃費の悪さは拭えなかった。だがMP4/8Bは真っ白な車体でリア部分がV12エンジンの搭載で太くなっているなど、本選仕様と違っていた。

Default