Lockheed L-1049G Super Constellation TWA

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米国ロッキード社製
1943年初期のL-49が初飛行
1945年からL-049として就航開始
与圧キャビン採用の長距離大型4発レシプロエンジン機

写真のモデルは後に胴体延長、出力増エンジン換装、航続距離を伸ばしたL-1049G スーパー・コンステレーション(愛称コニー)。
1950年代に大西洋横断や北米大陸横断の長距離路線で活躍しましたが、やがて旅客機はターボプロップ機やジェット機に移行し、1958年には生産が終了し1960年代後半まで運航しました。
その後貨物機や軍の哨戒機(EC-121)等に改装され1970年代まで運用されました。

胴体中央付近で背が盛り上がるクジラのような曲線や3枚構成の垂直尾翼、翼端の燃料タンク(チップタンク)、高い脚柱等の独特な美しいデザインで非常に人気が有り、愛好家により現在でも数機が動態保存されています。

日本航空は当時ライバル機のDC-6やDC-7を採用しており日本で運航された機体はありませんが、エールフランス航空のパリ-東京間運航により乗り入れしていました。

※5枚目写真は同スケールのB747-200(ジャンボ初期型)との大きさ比較。

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