JTB時刻表 1988年 12月号

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JTB時刻表 1988年(昭和63年) 12月号
表紙は中央本線の塩尻駅での特急あずさ号。この「グレードアップ編成」の183系を取り上げた表紙、とても気に入っています。

お知らせページでは、京葉線が延長開業しました。この結果、東京〜新木場の未開業区間を除いて、現在の京葉線のかたちが出来上がってます。

さて民営化間もないこの時期の冬の臨時列車は百花繚乱といいますか、様々な試みが見られて眺めているのが楽しい時代の時刻表です。
・丹後ビッグループ号 No.1、No2 と設定されていたのですが、大阪〜京都〜綾部〜西舞鶴〜豊岡〜福知山〜大阪という一周コースをNo.1は反時計回り、No.2時計回りで運転されたようです。
・池袋お買物列車号 1988〜89の1シーズンのみ運転された、実態は415系の普通電車です。何気ない列車ですが、池袋〜勝田という設定の珍しさだけでなく、その経由線が山手貨物線、水戸線であったり、これまでありそうでなかった「お買物」という名称。
・ミッドナイトスター号 上野〜仙台 485系ひたち編成を利用した臨時列車だったようです。
・快速ライナー山陽号 民営化後山陽本線には、年末年始興味深い長距離臨時快速列車がありました。新大阪〜広島間で、客車列車で、指定席、グリーン車をつなげるわけでもなく、とはいえ、結構な数の通過駅をもって、電車列車に匹敵する速度を実現していたようですw

そのほか、東海道新幹線の紙面ですが、とうじは食堂車、ビュフェを営業しているひかり号は多数ありました。J・DINER、ビュフェとうきょう、帝国ホテル列車食堂、都ホテル列車食堂、MーRest、、、懐かしさを感じます。

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