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広尾線廃止直前のダイヤ掲載など 時刻表 1987年 2月号
時刻表 1987年 2月号（交通公社の時刻表2月号の国鉄事業用）
表紙は富山駅のホームでのスナップ。485系雷鳥号とスキーヤー。駅の喧騒や、出発ベルが聞こえてきそうな写真ですね。乗車位置表示看板の「白鳥」「北越2号」「きたぐに」「白山」「しらさぎ」も旅情を掻き立てます。
この号のお知らせでは、駅名改称3件が載っていました。
・東北本線 金田一→金田一温泉、同線 北福岡→二戸駅、石勝線 石勝高原→トマム駅
1986年〜87年シーズンで登場したのが、フラノエクスプレス。グラビアでも紹介されています。
その他、このシーズンで最後となったのは、特急新雪号。スキーシーズンに運行された有名列車でしたが、JR化をもってこの列車名も消滅しています。また、1987年2月1日をもって、北海道の広尾線が廃止となり、翌2日から代行バス運転となりました。
1986年1月から開始した「SKI EXPRESS」キャンペーン。2シーズン目でシュプール号の拡充もありましたが、「白馬山麓スキー号」が登場しています。運転経路が魅力的なのですが、神奈川県の逗子を始発して、根岸線、横浜線、中央本線を経由して、大糸線の信濃森上に向かうという設定。165系電車が使用されたというのも、興味深い設定です。
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