博多発の寝台特急あさかぜの24系25型置き換えなど 交通公社時刻表 1978年 2月号

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交通公社時刻表 1978年(昭和53年) 2月号
表紙は富士川橋梁を渡る新幹線。背表紙はキリンレモンの広告。モデルは片平なぎさ。
この年の2月2日、22日ならびに3月8日に東京新大阪間の新幹線で保守工事による半日運休が行われています。
また、2月1日から東京博多間の寝台特急あさかぜ1号、2号が24系25型に切り替えられたため、編成内容についても、B寝台車は三段式から二段式に、A寝台車はオール個室に変更されました。(下関発のあさかぜ号は前年に切り替え完了)

ピックアップしたのは、当時の新幹線のダイヤ。新大阪を境に運転形態が大きく変わっていることはもとより、東京新大阪間はひかり号で3時間10分を要していた時代。東京発下りの最終ひかり号の時間も、今となれば「最終早すぎ」という時間です。
また東京都内の地下鉄の路線図。当時全通していたのは、銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線と、都営1号線(現在の都営三田線)。それ以外は部分開通であったり、半蔵門線、南北線、副都心線、都営大江戸線は存在すらしていない、という時代です。

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    Jason1208

    2019/04/20

    24系25型の二段寝台は、乗客として使う分には非常に良いのですが、国鉄が旅客航空機などとの競争に敗れつつあり、定員よりも快適さを向上しなければならなかった時代の象徴みたいなものだと思っています。

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      2019/04/20

      そうですね。飛行機は高嶺の花だった時代でも、高速道路の開通や新幹線の延伸で、夜行寝台列車の棲み分けがしづらくなり始めたころのサービス向上施策だったんですよね。あの蚕棚のような寝台で知らない客同士が座ってたころ、本当に懐かしいです!

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