-
またもや登場、謎のビール貨車…の巻
Diaryまた謎のビール貨車が登場です。 これもドイツから引いてきた中古品ですが、また製造メーカーの刻印がありません…。 そして何だか微妙にボリューミーだな、これ…。 裏にはMade in W-Germany の刻印だけあります…。 カプラーはフライッシュマン型なんですが、、、 フライッシュマンの場合は必ず車体の底面に社名の刻印があります。 参考まで、これ↓↓↓はさらに古い時代のブリキ製のフライッシュマン貨車ですが、、、 ちゃんと社名が刻印されています。 今回のはプラ車体なのでこの金属の貨車(1960年台以前)よりは後の時代のものと思われ、もしフライッシュマンだとすると社名刻印が無いのはオカシイですから(現代のものにはちゃんと刻印はありますので)、、、 どうやらこの貨車は「フライッシュマン製ではない」と思います。 そして、この貨車もまた謎のギミック付き。 側面扉が…、、、 …開きます。 オモチャっぽいですけど、開くんです。 はい。結局車体の外部にはまたもや手がかりなし。 ダメだと思いますけど分解して中を見てみましょう。 爪みたいなものが見当たらないので、ボデーとシャーシの間にマイナスドライバーを突っ込んでみると、、、メリ!メリメリ!とイヤな音が…、、、 ばり! 開きましたが、なんと車体の上下は接着構造でした(・Д・) 黒っぽいところ↑↑↑が接着の跡…。 こんな構造はフツーの鉄道模型メーカーならやりませんよね。 上下が接着のものは初めて見ました…。 当然ながら、内部にもメーカー名の手がかりなし、、、。 なんだか車輪の転がりも悪いです。 組み立てキットか何かだったのでしょうか…??? いや、この整然とした接着の跡からして、工場で決まったやり方で作られた製品っぽいですね。 そして…この貨車は…、、、 なんかデカイんです(↑左) ほら、 デカイんです(↑左) ナンなんなんでしょう、このボリューム感??? 決してスケール違いでは無いと思うんですが(軌間は16.5mmのHOですし)、、、このひと回りでかい感は何なんだ⁉︎???? これは鉄道模型ではなくオモチャの車両なのだろうか? …ん?もしや、、、 これは英国の1/76のOOゲージか!? でもドイツ型の貨車ですし…??? 今回も、ありとあらゆる思いつくキーワードでビール貨車の画像検索をしてみたのですが、この構造のモデルの写真は一つも発見できず…。 …謎のままオシマイ(笑) #ビール貨車 #謎貨車その2 #上下接着はあり得ない #鉄道模型ではなくてオモチャ?
T. S
ビール貨車 上下接着はあり得ない 謎貨車その2 鉄道模型ではなくてオモチャ? -
Coors Beer REFRIGERATOR CAR
Coors Beer REFRIGERATOR CAR MODEL POWER #Coors #ビール貨車 #REFRIGERATOR_CAR #MODEL_POWER
鉄道模型 Nゲージ モデルパワー 340円昭和を走り抜けた鉄道車輛の模型(Nゲージ)
-
ビール貨車にもいろいろあります、の続き…の巻
Diary週末まで待とうかと思いましたが、どうしても解明したくて本日さきほど…、、、 …分解の続きを開始! また屋根を外し、、、ついに、前回(つーか昨晩の深夜)に行きつかなかった下回りとボデーを分解します。 じゃーん。 …?? な、なんだこの構造は。?? 左右に円筒形のオモリ入れ?、そしてその内側に、なんと積載貨物のモールドが再現されていました。 何のため〜??? 謎の貨物…、少なくともビールではナイ。。。 ・・扉の隙間はこんなに狭いのに、こんな内側に再現しても中は殆ど見えないじゃん。…と。 …、ま、まてよ? これはまさか… グググ…あ! 開いた! なるほど、この状態で長年放置されていたので、この扉の裏が日焼けせずに真っ白だったのか。 不覚…。そういう事に気付かないと…。 でもスライドの上下のレールの合わせが異常に良くて隙間もないので(このためキツくて扉板が膨らんでる…)、扉はボデーの一体品で少し開きかけた姿を再現してるものだと思ってたので、、、マサカ、扉がスライドして動く構造だとは思いませんでした。。。 そして、この前後のオモリ?のコラム部分↓↓↓ この写真だけ見ると装甲列車の模型みたいですが、、、単なる「オモリ収納スペース」?のようでした。 妙に凝った作りですけど、残念ながらギミックも何もありません…。電極など何も無し…。 色が左右で違うし…。 さて、もう少し分解します。 軸受部が別パーツになっていたり、カプラーの基部が内蔵式で床下に出ないように仕込まれていたり、、、凝ってます。 でも、部品点数が多い…(金型も多くなる)、その組み立て工数がかかる…など、いずれもコストアップ要因でしかなく価格競争力も落ちますので、商品としては余り合理的な設計ではありませんね。 …しかし、、、相変わらずメーカー刻印その他、何も手がかり無し、、、。 結局は、ドアがスライドして開くことがわかっただけでした。 側面の右上の2つ穴はいったい何なのだ??? ボデーの上が構造的に繋がってるのは、スライドドア部の肉抜きで弱い側面の構造をここで持たせるためでしたね、 しかしビール貨車では、側面のデザインが大事なのでドアの開閉なんて要らないんですけどねーーー。 製品化の時代もわかりませんが、だいぶ古そうな感じはします。 だとすると、扉が開くギミックはその時代としては画期的だったのかもしれません。 見えないところまであちこち無駄に凝った作りでした…。 そして結局どこの製品かも何も分からず…。 ネット検索で海外のビール貨車の写真を片っぱしから検索して同じ型のがないかと探してみたのですが、、、この「ドアがスライドして2つ穴のある貨車」は一つも見つかりません…。 謎は深まるばかり…。 どこの誰??? #ビール貨車 #謎貨車
T. S
ビール貨車 謎貨車 -
ビール貨車にもいろいろあります…の巻
Diary先日ドイツより届いた一群のビール貨車の中で、当コレクションで初のクラインバーン社製の貨車が3台ありますが、、、 …ハッキリ言ってヘボいんです(笑) 最近の製品は少し質も上がってますが、これらは昔のものなのでなかなかコメントしづらい連中でして、、、強いて言うなら「リマ以下」ですw ビール貨車のタマシイである側面のデザイン、なんとヘボっちいデカール。。。 しかもこの酷さ、、、 フキフキと掃除してたら突然破れて「あ”ー!」ということになり、、、 …屋根なんかも塗装してあるんだかしてないんだか分からんムラムラザラザラだし、、、 こっち↓↓↓は別途ヤフーのオクで買ったものですが、、、 …こちらは比較的最近のものらしく小ザッパリできておりまして、側面のデザインも印刷になってますが車体のモールド成形はノッペリツルツル、、、屋根は綺麗にシルバーで塗装されてますがまぁ全体的にチャチさは否めません。 …というのも当然です。 澳の首都、ウイーンの鉄道模型メーカーのクラインバーン社ですが、いかに廉価に製品化するかを目指しているそうで、最初から精密化や高品質化を捨てているそうです。 そんな鉄道模型メーカーがあるなんて知りませんでしたよ。 創業者のお名前がクライン氏、クラインとは小さいと言う意味もあるので、クラインバーンとは「小さい鉄道」ということ。 しかも、ほぼ地元のオーストリア国鉄(OBB)の車両に絞ったラインナップだそうで、、、 まぁ「廉価の追求」も一つの方向性かもしれませんが、流石にここまでくると模型としてはちょいとツライものはありますが、、、でも、まぁコレクションの幅として見れば面白いので、これはこれでアリですw でも屋根は塗装し直そっと。(あまりに酷いのでw) もう一つ、謎の貨車。 レーベンブロイですが、どこにもメーカー名もmade in ....表記も刻印されておらず??? この側面の穴ふたつはナンダ??? 裏面。 何も手がかり無し…。 なぜか側面の扉が車体から浮いた成形になってます。隙間があります。 ??? 中に手がかりがないかと分解。 まず屋根。 なんだ?!この構造は。 不思議な車体構造…。 中を覗くと、、、 内部の両端に円筒形の何かが入ってます。 たんなるオモリのケースにも見えますが、、、変な構造ですねー。 そしてこの個体は、全体的に日焼けの黄ばみが出てますが、、、 …なんで1パネル分だけ日焼けしてないの??? 不思議な現象ですね。 シャーシもバラしたら何か手がかりがあるかもしれませんが、今日は眠いから作業中止…。 屋根を復旧して、、、謎の解明は週末に持ち越しです。 いったいどこ製の何なんだ??? つづく #ビール貨車 #クラインバーン #謎貨車
T. S
ビール貨車 クラインバーン 謎貨車 -
カールスバーグ ビール貨車
カールスバーグ ビール貨車 ミニトリックス #カールスバーグ #ビール貨車 #貨物列車 #ミニトリックス
鉄道模型 Nゲージ ミニトリックス 2,080円昭和を走り抜けた鉄道車輛の模型(Nゲージ)
-
楽しい海外通販「その1」着…の巻
Diary先日、また実家の屋根裏物置の整理に行きまして、、、 …数々のバイブル本を発掘してきました。 これらは買い直したものではなく約40年前から我が家に伝わる直伝の品、、、。 元は父の愛読書です。 懐かしい記事の数々。 詳しくはそのうちレポートします。 ちなみに実家の屋根裏物置はそこそこ整理がついてきたんですが(にしてもモノが多い…)、、、写真右の布の掛かったヤツ↓↓↓ ドーン! …父の作りかけスイス山岳レイアウト。 独ノッホ社の出来合いのレイアウト・ベースで、これを元に線路配置を替えたりしてオリジナルに作り掛けた状態で遺作となってます…。 元はと言えば、老後をコレで楽しんでクレ〜と私がプレゼントしたものなんですが、、、これからどうするか、、、。 遺品の中でも最大に困ったアイテムになってます(笑) さて、帰宅したら郵便局さんが「外国からの郵便です」と荷物を持ってきてくれました。 来たキタ、来ました。 最近、ドイツ🇩🇪に2便、英国🇬🇧に1便の海外通販をオーダーしておりまして、そのうちドイツからの「その1」がやって来ました。 送料が€40に、日本での関税が¥1,900円。 一回にまとめて買うなら、輸入品を国内で買うより断然お得ですね。 開けます。 1段目。 プチプチの向こうにビール貨車が見えますねw 裸で入ってますが、今回はドイツから中古品をたくさん買い付けました。 まずこれ。 スイス🇨🇭のルコ(RUCO)社のビール貨車。 ルコって持ってなかったので1つ欲しかったんですよね。 精密度は今風じゃ無いですが、なかなか味のある製品です。 さて2段目。 この形式のは初入手。 冷蔵コンテナ貨車タイプです。 これも良いですね。 フランス🇫🇷のジュエフ社のハイネケン貨車。 1970年代から80年頃のものでしょう。 さて3段目。 オーストリア🇦🇹のリリプットものとか。 赤いアストラのセット。いいですね。 右のROCOの箱、見慣れないデザインですが実はこれが最近のもの。あまり新品を買わないので新しい箱を知らなかった汗。。。 つごう何両かと言いますと、ひとつ…ふたつ…みっつ、、、20両来ました。 ? あれ?でもオーダーしたのは18両なんだけど??? 頼んで無いのが2つ入ってました(笑) それらはバッファーが無かったりジャンク品ぽいので「この日本人、壊れててもビール貨車なら喜ぶんじゃないか?」と思ってオマケしてくれたのかな?笑 (^人^)超ダンケ これらはボチボチ載せていきます…。 さて、午後は仕事でジオラマ作りせねば。 会社の製品の見本?と言いますか、お客さんのところに収める展示モデルを頼まれちゃいまして、、、あと展示台を作れば完成。 実家から発掘して来たブッシュの砂を使います。 締め切りが「3月末!」 ひー #海外通販 #ビール貨車
T. S
ビール貨車 海外通販 -
魅惑のナローゲージの沼…の巻
Diary先日クロゼット上の物入れを整理してたんですが、この左のオレンジの小さな引き出しなんだったかな???と、、、 開けてみたら、おっ!これは HOスケールのフィギュアやらジオラマ小物が出てきました。 昔、たしか25年ほど前に作って解体したジオラマから採取していたものですね。 懐かしい。 ブラヴァの街路灯とかイイですね。給電すれば点灯します。 何か作りたくなってきました。 さて、ここからが本題です。 実は最近、HOeゲージ、いわゆるナローゲージにも進出してしまいました…。 HOeというのは、HOゲージと同じく縮尺1/87ですが、いわゆるトロッコ鉄道といいますか、鉱山鉄道とか森林鉄道のような狭軌の小さな鉄道、軽便鉄道を同じ1/87で再現したもので、HOが模型のレール幅16.5mmのところ、9mm幅の線路を使う小さな鉄道の模型です。(9mmなので線路幅は1/150のNゲージと同じですね) 一般的にはナローとかナローゲージなんて呼ばれており、一定数のコアな(笑)マニアの皆さんがいらっしゃいます。 何か、ナローの世界って不思議な魅力がありまして、本線の鉄道模型の傍ら、ちょっと欲しくなっちゃうんですよね。 だって、実は「鉱山」とかも好きなんですw こんな本も持ってたり…、、、 屋久島で縄文杉に登った際も、森林鉄道の軌道に沿って上がっていくところなんて最高でしたね。(線路の上はすごく歩きにくかったですが…) こんなのとかミリョク的じゃないですか。 こんなのも ↓↓↓ さて、、、ナロー欲しい…という気持ちはずっとあったものの、ナローではビール貨車って殆ど見ないのです。 わずかに一つだけ、オーストリアのツィラータール鉄道のビヤ樽貨車、、、(これ↓↓↓実在するんですよ) 、、、リリプット社製のナロー模型で、これだけはその製品の存在を確認していたのですが(↑これ欲しいンデス…安い出物を探してるんですが…)、その他の製品は全然見ません。 最近は、むやみに車両を増やすことなくビール貨車を中心に絞って増備しつつあるもので…、ビール貨車の無いナロー沼には足を踏み入れることが無かったのですが…、、、 見つけちゃったのです! 先日、鉄道模型ショップ「モデル・シマ」さんの通販ページを久々に見ていたところ、、、「!!!」ついに発見! ビール貨車を。ナローの。 それがこれら。 独・ニュールンベルグのリリプット社製の小さなビール貨車です。 買っちゃいました。ナロー第1号! まず1両目。 ドイツのビールではなく、オーストリア中北部の都市、ザルツブルグにある醸造会社、Stiegl(シュティーグル)ビールです。 2両目。 Murauerビール。こいつはこれから素性を調べますw HOと並べて比べてみましょう。 こんなサイズ感です。 ちょっと残念なのは、ビール貨車です、と言っても、フツーの貨車の側面に「ビールのロゴの看板」を貼って作られたもので、一般的にビール貨車で主流の「側面に綺麗なシルクスクリーン印刷」で刷られたものではありません。(※2つ目なんて、自分で貼れ系デス) ※ステッカーかと思ったら、真鍮版にホーロー看板のように印刷された物でした。それをクラフトボンドなどで自分で車体に貼ります。 なお、ご多分に漏れずリリプット社も1980年代以降に経営困難となり、1992年からは英国のバックマン社の傘下に入り再建、現在は製造はほぼバックマン社の中国工場が行っており、この模型も箱に「Bachman Europe」社の表記と「Made in China」とあります。 …やはり、ドイツの模型は「Made in Western Germany」とか書いてあるほうが気分が出ます。。。 ま、仕方ない…。時代の流れです…。 と、いうことで、ナロー沼にズボッと足を踏み入れてしまったのでした。 ・・・そうだ、機関車買わなきゃ。 #ナローゲージ #ナローの沼 #新たな沼 #ビール貨車
T. S
ビール貨車 新たな沼 ナローゲージ ナローの沼 -
バドワイザー ビール貨車
バドワイザー ビール貨車 ミニトリックス #バドワイザー #ビール貨車 #ミニトリックス #貨物列車
鉄道模型 Nゲージ ミニトリックス 3,480円 ニノミヤHOBIX昭和を走り抜けた鉄道車輛の模型(Nゲージ)
-
これは違う…の巻
Diary最近忙しくて死にそうです…。でも、終電近くでも最近は電車が空いてるのが救いです。 今日はいつもより早めに帰ってます、、、。 さて、春先に英国PECO社製のコレ↓↓↓が日本市場にも出回るようです。 Nゲージですね。 イギリスの鉄道模型です。 商品説明ではビール貨車って書いてありますが、実際にビール(エール)工場からビヤ樽を出荷、運搬する通風車で、商品名はエール・ワゴンとのこと。 でも、これは買いません。 理由; ①単なる運搬用の貨車である事 ②特定の銘柄の表記がない これまでも①に該当する貨車は何台か持ってますが、それらは全て②のレギュレーションをクリアしておりセーフなもの(実在するロゴ入り社有貨車)ばかりでして、、、この「銘柄のロゴ」が無ければ私のコレクション対象の「ビール貨車」には入らないのです。 だからこのエール・ワゴンは買わない。 …でも、スケルトンの貨車の中にビヤ樽とか入っててちょっと魅力的❤️ GWの表記なので、ダックと同じ大西部鉄道ですね。。。うーん イギリス型のNゲージは新たな沼…うーん、うーん、、、 #ビール貨車 #新たな沼
T. S
ビール貨車 新たな沼 -
ビール貨車、まだまだ有ります…の巻
Diary…ということで、昨日に続き、今日も朝から楽しいレストアが続いてますw まずは以前からあったロコHOのクルムバッハーの予備車(2台目)ですが、、、 屋根に傷がありまして、、、 (※奥の方↓↓↓が修理対象の予備車です) …さらにバッファー(緩衝器)がひとつ欠損です。 予備車として管理するにしても直しておきたいところです。 まず屋根から。 ロコのこのタイプは、上に引っ張ると簡単に外れます。(ツメ無し) これを使います。 今日は天気も良いので塗装日和ですね。 陽に当ててしっかり乾燥させます。 シルバーって色々あるので迷いましたが、これはドンピシャの色でした。 以前に72の飛燕を塗るのに持っていたスプレーです。 少し渋めのシルバー、という感じでしょうか。 向こう側↑↑↑が元からある1軍の方ですが、手前の塗り直した予備車の方が屋根の状態が良くなっちゃいました。 いい色です。 そしてバッファーの補修。 今回は手抜きして手作りせず、昨日解体した古いメルクリンの貨車からパーツを採取しまして、、、金属芯を入れたら黒く塗装します。 で、それを取り付けて完成! 以下の左側が本日直した2軍の予備車、右側が1軍の展示車両ですが、、 …ロット違いなのでしょうか? ブレーキ手室の色が違います。展示している方はクリーム色です。 珍しい例ですが、そもそもクリーム色の方も中古で入手したものなので、前のオーナーさんが別パーツに入れ替えてレストアしたのかもしれません。 でも、いやな感じはしません。 前の持ち主の方も、いろいろ手をかけたのかなぁ?とか思うと、、、そうやって受け継がれていけばいいじゃないですか。 はい。本日の2両目です。 こちらも、以前から2両を保有していたスイス・チューリヒのハルデングートの貨車です。 これもオーストリアのロコ社製。 既に手前の1軍のほうは展示フロア入りしています。 予備車もだいぶ前から持っているのですが…、、、なぜかと言うと、、、 これもニコイチ系の要レストア品でして、展示車(手前)の方は印刷などは綺麗なのですが、シャーシ下部のステップが折れています。 予備車(奥の方)のほうは側面の印刷の掠れ、屋根の傷、しかし下回りは破損無しの健全。 2両をチャンポンにして完備品にレストアします。 車体の上下を外すには、まずはカプラー(※車軸とユニット化されてます)を外します。 ここをチョンと押して… 次にここを左右チョンチョンとやるとユニットで外れます。 そしたら車体の上下をはめている爪があるので、ここをグッと押します… ※このツメは片端にしかありません。 そしたら、車体の側面の端側を少しずつこじ開けていきます。(傷付けないように…) 反対端のほうはボディの中に爪があるので、最後は斜めにボディを引っ張ると外れます。 こうして、2両のボディを入れ替え、メインの復旧完了です。 残った解体されたパーツですが、、、 屋根も外して予備品へ、下回りは全部パーツどりして、有効に活用します。(ボディは痛みが酷いので、廃棄!) さて、、、 最後に手すり。 デッキのある妻面の両側に縦の手すりがあるのですが、2両ともパーツ欠損(一つだけ残)なので、ピアノ線で新製することにしました。 これを瞬着で取り付けたら完成! これで完全な一両ができました。 本日のこれらはすでに登録済みの車両でしたので、本日はコレクション数は増えません。 ここ2週間の一連のレストアで復活したのはこれら5両のビール貨車。 このうち今日の2両を除いた3両がコレクションに新規登録されました。 またジャンク品を探してこなきゃ…。 まだまだ続きます♫ #ビール貨車 #レストア #コレクションログ
T. S
コレクションログ レストア ビール貨車 -
ビール貨車はまだまだ続く…の巻
Diary本日登録したホフブロイハウスのNゲージのビール貨車が、各種ゲージの合計通算で250両目となりました。 ダブりの予備品とか、展示はしてますが認定外のキリンのホキ、ビール以外のお酒の貨車は除いた数なので、250両=ビール貨車250種ということになりまして、、、私の中でこの250はひと区切りのハードル…。(※その250についてはそのうち語ります) なんとか到達しましたm(_ _)m と言っても、これで止めるわけではなく(笑)今後もまだまだ続きますw さて。 その第二幕の最初の1両目、通算251両目のビール貨車はこちら! Würzburg Hofbräu(ヴェルツブルガー・ホフブロイ)醸造所のビール貨車、推定1960〜70年台の古いメルクリンのHO貨車ですが、、、 2両ありまして、、、 …見ての通りのジャンク品です。 手前の1両は屋根の上のベンチレーターがひとつ欠損、屋根の塗装もハゲハゲで痛みがひどいですね。 もう1両はというと、片側のバッファー(連結器の横の緩衝器)が欠損しているのと、、、 ビール貨車にとっての命、側面の印刷がカスれてしまっています。 でも、実はコレ、私がやっちゃいまして(笑) よそ見しながらゴシゴシ汚れを拭いてたら思いのほか擦れちゃいまして( ´Д`)y━・~~ まぁ元々欠損もありましたから、、、 これらは、ニコイチでレストアすることにしました。贅沢な直し方なので普通はあまりやらないのですが、今回は致し方ありません。 下回りとボディを2両で入れ替えますので、ここに細いものを突っ込んで、、、 こじ開けて上下を外します。 シャーシを入れ替えることで、バッファーの欠損問題は解決。 ボディが開いたので中を見ると、屋根のベンチレーターはピンで刺さっているだけでした。 なので、1つ抜いて、、、 もう一方の使う方のボディの屋根(欠損していた方)に移植、こちらも復旧完了です。 はい、そして今回の1番のヤマ場。 屋根の塗装のレストアです。 もともと珍しいことに「青」で塗られています。 真っ青というのも落ち着かないので、塗り直すならもう少しシックな色にしたいと思います。 コレで塗りましょう。 青は青なんですが、10年くらい前に米海軍のF4Uコルセアを作った時に調色したオリジナルのネイビーブルーです。 ボデーをマスキングし、、、 まずはネイビーをエアブラシにて。 シックになりました。 乾燥したら、半光沢のクリアーを吹きます。 こうやって見ますと、シックにはなりましたけど、元の青々とした色は側面のロゴの鮮やかな青色ともコーディネートしてたのかもしれませんね。 シャーシを組み込んで、とりあえずレストアは仮に完了! なんで仮かと言いますと、、、 車輪をやらないといけないのです。 メルクリンなので左右の絶縁のないAC三線式用の車輪が付いてまして、それをDC用に替えないといけないんですが、無いんです、ちょうど良いのが。 このタイプは直径が大きくφ12のが要るんですが、御用達のカツミからは発売されておらず、、、元の車輪の車軸を切断して加工しようかな、と思ってます。 その辺はまた後日。 ・・・ということで、ビール貨車はこれからも続くのです…。 #ビール貨車 #レストア
T. S
レストア ビール貨車 -
ビール貨車をいじろう…の続きの巻
Diary本日は久々の出社日。。。 有楽町のカツミさんに寄り道するチャンス到来!…ということで、帰りに寄り道して車輪を買ってきました✌️ タイムリー これだけあれば暫く安心です✌️✌️ 10両分買ってきましたw 車輪を確保してやる気がモリモリ湧いてきたので、運動して…ご飯食べて…一杯飲んでから楽しいホビータイムです。。。(飲みながら…) 昨日の日記にさるら。さんから頂いたコメントの通り、こういうヨソ様から見るとどうでもイイ事がマイホビーの真髄ですね(笑) 今日は1台プチ・レストアしよう。 以前に購入していたジャンク品のクローネンのビール貨車。ドルトムントのビールです。 ジャンクと言っても片側の連結器が壊れているだけなので、交換すればイイだけです。 (※後で思い出しましたが、そういえば元々は車輪もない状態でした。。。でも我が家では車輪がないのは全く問題ないのでw) 軸をつまんで抜き取ります。 カプラーは、このドナーからお召し上げ。 ときどき抱き合わせで普通の貨車も買う事があります。 私がいくらビール貨車専門だからと言って、そういう車両も粗末にする事は無いんですが、、、今回はスイマセン。 カプラー下さいm(_ _)m そのうちパーツ買って戻しますから…。 直りました。車輪もDCに交換して1両完成! レストア完了です。これは簡単でした。 こうやってAC車輪のヤマが増えていきます…。 あと、まだコイツらが控えてます。 レストア対象の在庫が1つも無いのは寂しいので、常に数台は未着手とか仕掛品を確保してまして(笑) バッファーが無くなっていたり、、、カプラーが壊れていたり、、、 この青い屋根の人たちは、メルクリン製の相当に古い物で同じ貨車なのですが、、、 一つは屋根のベンチレーターが欠損&屋根の塗装ハゲが…、もう一つは側面の印刷のカスレが酷くて…、これはニコイチで復旧ですね。 そのうちやります。 #ビール貨車 #レストア #メルクリン
T. S
レストア ビール貨車 メルクリン -
ビール貨車もおろそかにしてはいけません…の巻
Diary最近、他の方面に浮気している間に、本業のビール貨車がオロソカになってましたw 未登録アイテムが貯まっちゃいましたし、必要な箇所のパーツ替えをして我が家の仕様に合わせないと、、、 レストア対象品なんかも数台あります。 まず、中古品はお掃除からです。 物によっては、元々タバコを吸う方の持ち物だったりするとヤニの付着もあり、あとはカビとかホコリとか、よく見ると結構汚い状態のものもあるのです。 なので、私の場合はアルカリウォッシュでフキフキしますが、、、 あまりゴシゴシしてはいけません。 アルカリウォッシュで擦り過ぎるとロゴの印刷が薄れる場合がありますので(特に古いものの場合)、優しく拭いたらあとは水をキッチンペーパーにつけて汚れを拭き取ります。 お次は、メルクリンの場合の車輪の交換です。 メルクリンは左右の絶縁の無い交流仕様なので、普通のHOゲージの直流でも走らせられるようにカツミ製の左右絶縁の車輪に交換します。 外すのはすぐ出来ます。 ハメるときは、無理に押し込まず、車軸押さえはピンセットで広げつつ、、、 あと注意ですが、車輪をはめるときについつい力が入ってしまいがちなのですが、ここ、中央のステップ部分、、、 ここは持ってはいけません。 頑丈そうに見えて意外に脆いので壊します。 ボディを保持しましょう。 …と、順調に交換作業をしていたのですが、あと3台あるのに、、、 …車輪が足りなくなりました( ´Д`) 1両分たりない…、、、。買ってこなきゃ…。 ではメルクリンはひと段落で、、、お次はカプラー。 これはフライッシュマン社製の貨車ですが、今時のショートタイプのカプラーが付いています。 これはきっとイイ物なんでしょうが、我が家の標準は昔ながらのループ型カプラーなので、換装します。 交換用はたくさん持ってますw ピンセットで根元のツメを摘んで、、、 抜いて、、、 交換パーツをハメます。 これで、普通の昔ながらの欧州型のHOゲージ標準のループ型カプラーになりました。 フライッシュマンのこの手の貨車が最近数台ありましたので、、、 全部交換して、、、 …やっとここ数週間のモヤモヤが落ち着きました(笑) #ビール貨車 #AC車輪 #メルクリン #フライッシュマン
T. S
ビール貨車 メルクリン フライッシュマン AC車輪 -
鉄道模型ホビーの原点…の巻
Diary皆様あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 さて、年末年始といろいろ整理していますが、こんなムック本が出てきました。 実はこの本、子供の頃に私のバイブルのひとつでした。 WPP社(コンバットマガジンのワールド・フォト・プレス)のムックシリーズのNo.15、「鉄道模型カタログ」です。 いつの時代かと言いますと、、 昭和53年だそうで、、、 このシリーズは、このほか、アメリカントラックカタログとか、アメリカンポリス、ミリタリービークル(※今度紹介します・これまたイイんですw)とか、、、子供心にときめくシリーズでしたね。 当時、父の趣味でそれらが家にあったんです。 そういう意味では、私のホビーは父に多大な影響を受けているわけです。それを、中年になってから改めてつくづく感じます。 さて、この本ですが、、、 不二商さんのメルクリンの広告もいかにも昔のメルクリン広告らしい感じでワクワクさせられます。子供心にレイアウトの写真などをずーっと見てましたね。 巻頭の特集ページには、こんな大人っぽいブラスの世界、、、シェイなんて子供には大人すぎますね。 その先には、、、まずはNゲージから… 上の方はトミーのCタンクとかC型ディーゼル、そして、真ん中の少し下、トミーの青いED61! これは私の最初の鉄道模型1両目です。 約40年前、今は無き、渋谷の東急本店の鉄道模型コーナーで祖父に買ってもらいました。その時のカツミのパワーパック、エンドウの金属道床レールは今でも愛用してます。 懐かしいですね。 このへんのトミックスの初期の貨車なんて懐かしい。 トム、ワム、タキ、、、チ1とか。 子供心に「チ」って何だ?と思いましたねw 朱色の車運搬車ク5000も持ってましたが、踏んづけて壊して泣きました(笑) HOのページもいろいろ懐かしく、、、 「歌川」って、今は無きハモニカ横丁の歌川模型です。 でも、子供心に憧れていたのは、このページ。 欧州型のページです。 オリエント急行が欲しくて…。 祖父にこの本を預けてドイツ出張に行ってもらい、お土産にオリエント急行ではなくリリプットのラインゴルドを買ってきてもらったのですが(同じに見えたのでしょうw)、その代わり、この本はドイツのどこかに忘れてきたらしく無くなりましたw(※なので、ここに掲載のこの本は、数年前に探して古本屋で見つけたものです) でも、この本で1番心に響いたのはこのコーナーでした。 共立工芸さんの広告イラスト集のコーナー、これもスミからスミまでずーっと見てました。そのなかでも…、 見開きでビール貨車のイラストが出てるんです。 左から2段目、一番左のはリリプットの「FAXE」、これです↓↓↓ 右下のリリプットのカールスバーグとかは大人になって手に入れることができましたね。 ほんとに、こうして見ると数十年前にはまだまだ沢山のビール貨車が出てたんですね。 同じブランドでも型式の違うものばかりです。 でも、中でも1番欲しかった1両。。。 右上の長いタンク車、スイスのフェルドシュロッシェン、メルクリンの銘品です。 これも昨年やっと手に入れることができました。 メタル製車台の古き良き時代のメルクリン製貨車です。 こうやって、当時欲しかった貨車も何両かは手に入れることができましたが、未入手のまま現在では中古市場含め全く世の中で見なくなったモデルなんてたくさんあります。どこに消えたのか…。 昔は、世の中にもう少しビール貨車コレクターがいたような気がします。 確か…、「とれいん」誌だったでしょうか。コレクターさんを紹介する記事を小学生の頃に見ましたが、たしか私の今の保有数よりはるかに多くのビール貨車をお持ちだったような…。 いま、そういう方々がお亡くなりになり、コレクションが中古品として市場に流れてきたり…、おかげで少しリーズナブルな価格でコレクションを増やすことができるのかな…なんて思いますね。 この鉄道模型カタログ、古き良き時代の鉄道模型ワールドを思い出させる、いまでも魅力的な本だと思います。 あまりオチはありませんが、、、これが私の原点の一つかな、というご紹介でした。 今年もがんばろ…。 さ、何か飲もうかな。。。 #ビール貨車
T. S
ビール貨車 -
ビール貨車をいじってます(その2)の巻
Diary続きです。 まずヴァイエンシュテファンのステップから。 壊れていない方から採寸します。 いつもは現物合わせが多いのですが、今回は珍しく怪しげな図を書いてみたりしましたw エバーグリーンのプラ材やプラ板を細く切り出したりしてチマチマ作ります。 強度が大事ですので、車体とステップは真鍮線で繋ぐことにして、真鍮線部分(下の写真)は[型のプラ材を被せて真鍮線が見えないように隠します。 車体側にピンバイスで穴を開け、真鍮線のところを差し込みまして、、、 ・・・黒で塗りまして、、、 完成です。ステップが復活…でも、言われないと気づかないレベルの世界でした、、、でも、自己満足なので良いのです。 ついでにカプラーをフライッシュマン式からロコのループ式に交換しておきましょう。 本当は、フライッシュマンの貨車は両側ともフライッシュマン式カプラーに戻したいのですが、ちょうど手持ちの予備品がなく、、、使い勝手も悪いのでロコの部品で一般的な仕様に合わせました。 はい、お次は東ドイツのピコのシュテルンブルグ貨車のバッファー(緩衝器)の復旧と、屋根の塗装し直しに取り掛かります。 こっちも採寸して怪しげな図面を描きますw バッファーの柱の部分は段差あり、なので、こんどはタミヤのプラ材を2種使いそれらを継いで作りましょう。(φ3mmとφ2mmです) 太いほうは少し削ってφ3からφ2.7に細くしまして、それにφ2を継いで柱部分ができました。中には真鍮線の芯を入れて継ぎ強度を出してます。 車体に刺すほうにも真鍮線を入れます。 丸い円盤部分は、t=0.5のプラ板を適当に丸く切り出して、先ほど出来た柱にまずくっつけまして、、、 それを真円に削っていくのですが、こういうときはピンバイスを使います。 ピンバイスにくわえさせ、ピンバイスを持ち手にして回しながら削れば綺麗に円が出せます。 車体にくっつけて、、、 ファレホの艶消し黒でチマチマ塗りまして、、、 …加工終了です。 さて、お次は少し難関?の屋根の塗装。 程よい色あいは、薄過ぎず・濃過ぎず・程々のグレーですが、、、丁度良い色はないので、調色することにしました。 いったん筆塗りで色付けたら、久々にエアブラシの登場。 このままここで塗り始めそうな写真ですが、我が家ではインドアでは吹き付けは許容されてませんから庭に出てシュシュして来ました。 セッカチなので、卓上ライトの熱で強制乾燥、、、気をつけないと本体が溶けるので目を離しちゃいけません。(光が当たってて薄いグレーに見えますが、実際はもう少しジャーマングレーっぽい色合いになってます) …ということでコチラも完成です。 まぁ、こっちも言わないとワカランレベルですが(笑) 本日は2台のビール貨車のレストアが完了しました(^-^)v 本日のコスト。おそらく¥500くらい。 で、2両が「復活」したことでプラマイゼロです。 レストア作業は正にstay home向きな安価なホビーですね。 #ビール貨車 #レストア
T. S
レストア ビール貨車
