スター・ウォーズ Episode1 ファントム・メナス《日本版コミカライズ》

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映画『スター・ウォーズ Episode1 ファントム・メナス』日本版コミカライズ

著者 麻宮騎亜 スタジオ・トロン/原作 ジョージ・ルーカス
発行 小学館/てんとう虫コミックススペシャル/定価 667円+税
168ページ/初版発行 1999年9月25日

1997年に公開された『スター・ウォーズ Episode1 ファントム・メナス』
原題:STAR WARS Episode I The Fhantom Menace
当時“The Fhantom Menace”は「見えざる脅威」と翻訳されていましたが
事前に公開されたポスターと考え合わせると「脅威の影」がベスト・マッチかと思います。

閑話休題、今回のアーティストはSF漫画「サイレントメビウス」などで知られる麻宮騎亜。
ハイセンスなタッチで映画の内容がコミック化されています。キャラクターも美しい。

コミック版で意外な効果が....
映画ではファンの批判の的にされた、グンガン族のエイリアン:ジャー・ジャー・ビンクス。
ですが、コミック版だと読み進める時のよい息抜きになっています。
ルーカスが意図したコメディーリリーフとしての役割が、正しく機能している感じ。

麻宮騎亜先生のコマ運びは静止画的で、流れでは読みにくいのですが
ジャー・ジャー・ビンクスが登場すると、表現がマンガ的になるので読みやすくなる。
もっと中盤~後半にも登場シーンをつくって欲しいと思ったくらい(笑)

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    墨石亞乱

    2024/05/23 - 編集済み

    エレン・ムーン・リーが考案した、エピソード1公開前のティザーポスター

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