必殺道場破り
「手裏剣最強説」
プレイヤーは道場を構え、自分を鍛え上げていく。修行、訓練、戦い(流れ者、弟子、道場主と戦う)を繰り返し、十分強くなったら他の道場に道場破りに行くという変わったテーマのアクションシミュレーション。
同時にCPUも道場を持ち、他の道場、勿論プレイヤーの道場にも殴り込んでくる。
太極拳、少林拳、空手など選べるが、とりあえず手裏剣最強。
巷ではテーマのせいでバカゲーと言われているが、実はなかなか面白い。
隠れた名作。
余談だがファミコン業界ではあまり聞かない「シグマ商事」。実はアーケードゲームでは販売元としてよく聞く名前である。『必殺道場破り』はファミコン参入1作目。既に斜陽に入っている89年から参入するのもすごいが、家庭用ゲーム機用のソフトに関してはよくある金だけ出して開発会社に丸投げというパターンなので、なかなか、という作品が多い。『ファジカルファイター』とか、スーファミの『摩訶摩訶』とか…。
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